あまのじゃくの法則。
手に負えない客がいたら俺が出て行くからいつでも呼んでくれよ
という上司と、
俺はマネージャーだぞ?俺のところにクレームなんか持ってくるな
という上司がいたとする。
間違いなく前者の方が、実際にクレーム対応を頼まれる回数が少ない。なぜか。
いざとなったらあの人が行ってくれるって思えると、できる限りがんばってみようって思えて腹が据わるからかな。
本当にその人が解決してくれるかは、実のところわからない。ただ、解決してくれるだろうと信じられることが大切。
あと、お客さんに「困ったことがあったらいつでもお声をおかけくださいね」っていうと、本当に声をかけてくる人が少ない気がする。