海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

THE K2 ~キミだけを守りたい~ ☆☆☆

よく参考にさせていただく韓国ドラマのブロガーさんがこのドラマに関して、

「最初はとても面白く見ていたが、だんだん興味が失せてしまった」的な感想を書いておられますが、私の感想もだいたいそんな感じ。チ・チャンウクはとてもカッコイイしプロットも面白いんですけどね…なんか残念なドラマでした。

 

同時進行で「青い海の伝説」を見ていて、興味は最初はどっこいどっこいだったのですが、「青い海~」は第8話から急激に面白くなり、一方のK2は下降曲線だったので、最後はずいぶんと興味の差が開いてしまいました。

 

まぁドラマは全部そうですが、「それ、ありえないだろう」っていうのがK2はやたら気になってしまいました。でも「青い海の伝説」の方は気にならない。例えば2つのドラマに共通する、大勢の敵をばったばったと倒すとか。どちらも悪役が出てくるし怖いシーンもあり、それを和らげるコミックリリーフも用意されているのですが、「K2」の悪役はよりえげつなく、「青い海~」のコミックリリーフはより楽しく、そんなところが差異の原因かなぁと思いました。

 

チ・チャンウクは「ヒーラー」の頃から好きでしたが「あやしいパートナー」でいっそうハマり、そして見た「K2」ではやはりカッコイイ。ざっくり計算すると、ヒーラーは27歳、K2は29歳、あやしいパートナーは30歳の出演作のようです。K2が一番若く見える。なんだか少年って感じ。個人的にはややオッサン化したあやしいパートナーが一番いいなぁ。

 

「それ、ありえないだろう」に戻りますが、なんだか一番気になってしまったのは「鏡」。警備会社(といえども国家機密警察レベルのセキュリティ会社)の親玉であるユジンが作り上げた、聞けば何でも教えてくれる、命令すれば何でもやってくれるシステムの名が「鏡」なのですが、なんかねー、Google homeに思えて台無し。すげーシステムなんでしょうが、開発者の姿がどこにも見えないのが不思議。ユジンってキレイなお姉さんで、大統領候補の夫を立てる(表向きだけ)活動に忙しいし、メカに強そうじゃないからまさかユジンが開発したわけじゃないでしょ?

「鏡」はただのGoogle homeなんだから、「鏡」を奪い合うより、システム開発者を奪い合ったらどうなんだろう、と。

 

そうそう、結局のところ「超・仲の悪い」家族がケンカするお話です。周りが迷惑だからやめてほしいわ。

 

だんだん妄想が広がってきて、アンナ(大統領候補の隠し子)のリアルな成長過程を勝手に想像して楽しんでしまいました。アンナは存在を隠すため、8歳ぐらい(?)からスペインの修道院に缶詰にされるんですよ。周りに同年代の子供はいなさそうだし、そんな環境で育ったらですよ、スペイン語はペラペラになるでしょうが(ただし宗教関連用語に著しく偏る)、韓国語は8歳のまま止まるよねぇ?

だってあのアンジェラ・アキですら、15歳で日本を離れたもんだから「あなたの書く日本語の歌詞は15歳」と言われて悔しくて猛烈に勉強したと言っていたし、日本国内でだって、岡田准一は中3で上京しちゃって、「関西弁は、実は子供のしゃべる関西弁しか使えない」と言ってるぐらいだし。

 

ドラマでのアンナは完璧な韓国人ですが、実際は「あやしい韓国語と妙なスペイン語を操る、情緒不安定な女子」になっちゃうんではなかろうかー。 

 

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という、変な楽しみ方をしたK2でございました。

 

 

気になる敬語「レシートはご利用されますか?」

このブログは自己満足以上でも以下でもない、ただの殴り書きなのでアクセス数は見てもいませんが、節目のアクセス数が踏まれた日にははてなの方からお知らせがくる。

 

どこから来てる方が多いのかも自動的に分析されており、海外ドラマブログにも関わらず、むかーし書いた敬語に関する記事が検索にヒットして飛んできている方が多いらしいと知った。へぇ~。

 

自分でも書いたことすら忘れていた記事で、「お伝えさせていただきます」がどうにも気になった時に書いたんだけど、

後輩の「お伝えさせていただきます」が気になる件 - 海外ドラマが好き♪

 

最近とみに気になるのが、よく行くドトールの店員さんが使う

「レシートはご利用されますか?」

 

私はレシートはもらう派で、別に経費精算するわけでもおこづかい帳に貼るわけでもなく、ただ、ドトールでは本を読むので、しおり代わりになったりメモ代わりになったりする。わざわざメモ帳を持ち歩く習慣はないが、なーんにも書くものがないと不便なシーンって結構あるものだ。

 

レシートは不要派が大多数らしく、店員さんは渡さない前提でこれを聞いてくるのだが、そもそもレシートは渡すべきものであり、それを客側が捨てようが何しようが、渡してしまえば何かあった場合(まぁ確率は超・低いんだろうけど)店側の責任は回避できるわけだから、これを聞くこと自体がそもそも間違っているような気がする。

 

さらにその上に、日本語としてのおかしさが加わって、何とも違和感を感じるのである。

・「ご利用~する」の部分は謙譲語なのに、「れる」が尊敬語、というおかしさ

・「利用する+~れる」で分けて考えなければいけないのに、「ご利用+される」という成り立ちで考えてひねり出されているおかしさ

・「される」だったら尊敬語で間違いないが、今度はこれが受け身にも聞こえてしまうおかしさ

・たかがレシートごときになぜこんなこねくり回した表現を!?というおかしさ

・「要/不要」だけを問うているのはわかっているが、たかがレシートごときに「ご利用」という動詞を使われると、なんだか崇高な「ご利用方法」を問われているような気になるおかしさ

 

そして私の場合、レシートは「メモ代わりに欲しい」という変な利用方法をしているわけですので、レシートが特殊な「ご利用」を「されて」いるという、一巡めぐって店員さんの言葉掛けが妙に合っているという現象が起こる。

 

さて、私が店員さんだったとしたらどうすりゃいいのか。

文法的に正しいのは「ご利用になりますか?」

→たかがレシートに対してご利用方法を問うような奇妙さが残る

ドトールの店員さんと客という、フレンドーな空間に不釣り合い

 

フレンドリーさを活かすため、「レシートお使いになりますか?」

→「利用」よりはマシだが、「レシート+使う」という組み合わせにはやはり違和感(うちわ代わりに使っているシーンが思い浮かんでしまった)。あえて言えば「レシートお持ちになりますか?」か?いやいや、これも変だろう。

 

いろんなことはとっぱらって、「レシートいかがされますか?」みたいなのが、30代までならいいのかも。それ以上の年齢だとちとキツイので、「ありがとうございます」とか言いながらレシートを渡すアクションを取り、要らないと言われたら引っ込めるのがベストな気がする。

 

 

 

 

 

 

 

恋の記憶は24時間~マソンの喜び~ ☆☆☆☆☆

記憶が24時間しか持続しない男性に恋したヒロインの物語。

とはいえ、かつてのハリウッド映画「50回目のファースト・キス」とは全然違う。男性は巧みに自分の記憶障害を隠しているからだ(そんなことが可能なのだろうか…)

 

そんな設定以外は特に特徴のない恋愛ドラマで、可もなく不可もなしという感じで最後まで見終えた。フツーに最後まで見終えた場合は☆5つにしているのだが、これはその典型。見ていて苦しいほどシリアスなのはいくらいいドラマでも気分転換にはならないが、このドラマは仕事後のクールダウンにちょうどよかった。逆にすごく面白くてハマりすぎるドラマもクールダウンにはならないので、こういうドラマはそれなりにいいと思うのだ。

 

記憶が24時間しか持続しないドラマは「博士の愛した数式」と、前述の「50回目のファースト・キス」を見た経験ぐらいしかないが、どちらも周囲の理解が不可欠だった。しかしそれって、周りにいるのが善意の人であることが絶対条件なんですよね。このドラマは、マソンの周囲にいる人々がどうも胡散臭くて信用ならないため、マソンは1日の終わりに日記をつけ、翌朝はそれを読むことから始まり、周囲に記憶障害を気づかれないように暮らしている。

 

ヒロインの名はキップム。これは「喜び」という意味があるらしく、サブタイトルの「マソンの喜び」というのは、マソンのキップム、ということである。 

キップムは、かつては名をはせた女優だったがスキャンダルに巻き込まれ、今では、金銭的には恵まれた暮らしとは言えない。でも家族や友人に囲まれて暮らしていてヤサグレ感はない。恵まれずとも頑張っていこうという感じが良くて(私はこういうタイプのドラマが好きだ)序盤はそこが良かった(中盤以降はかなり中だるみだったけど、先に述べたようになんとなく見るにはもってこいのドラマ)。

 

ちなみにこの女優さん、小柄だけど美人。なんとなく私の固定観念で、小柄だと可愛い系、美人系は大柄、という図式があるのだけど、小柄で美人系は珍しい気がする(あくまでも根拠なしの固定観念)。

 

この特徴のないドラマで私が注目したのが、マソンの記録方法。日記帳に手書きで日々したためる。

 

私の母もかなり記憶が不安定になってきて、まぁそれとは関係なく元来メモ魔だったけど、とにかくメモる。手書きでそこらへんの紙にメモる。それが膨大な量となり、後から探すのは不可能である。

 

記録って、目的によって使い分けるべきだよなー、なんてことを真面目に考えてしまったドラマだった。

 

  1. マソンのように、必要なことを必要な時に取り出したいなら、手書きはダメだ。パソコンに記録して検索で探せるようにしておかないと。セキュリティ面に不安はあるが(彼は御曹司で莫大な遺産が親族に狙われている)、それでもOneNoteのようにクラウドに上げてPCで入力してスマホで随時確認できるようにしておかないと。
  2. 我が母のように、日々の予定をうっかり忘れたくないのが目的ならば、googleスケジュールのようなアプリでスケジュールを管理し、リマインダーがポップアップするようなのが理想。
  3. 一方、自分の感情と向き合いたい時は日記スタイルが向いている。私は婚活や妊活をしている時の、やたらな人には相談できない気持ちをブログに綴ったが、これはたいそう役に立った。もちろん手書きの日記帳でもいいが、多少なりとも他人が目にする可能性があるブログは愚痴ばかりになりすぎないし、また、フェイスブックのようにキラキラに飾る必要もないので自分を客観視するには向いている気がする。もちろん「身バレ」 には十二分な注意が必要だが、手書きの日記を家に置いていて家族に見られるリスクよりはよっぽどマシだ。

 

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今後、自分の記憶が不安になった時のために(正直既に不安だ)1と2と3を意識して、どれも巧みに、呼吸のごとく使えるようになっておこうと思ったドラマでした。ま、このドラマを見てそんなことを考える人はほとんどいないと思うけど。

 

 

 

あやしいパートナー ~Destiny Lovers ~ ☆☆☆☆☆

次にどのドラマを見るかの参考にするにあたりネットで情報を集めるわけですが、公式HPはぜんぜんアテにならないので(酷評が書いてあるわけないし)、タイトルにプラスして、「ブログ」と入れて検索をかけるーーーごくごく一般の人(私みたいな)が趣味で書いているブログを探すわけです。

1話1話あらすじや感想を書いているものではなく、全体の感想をざっくり書いているものをあたります。もちろん個人的な偏りがあるのは承知の上、むしろ大歓迎で、そういう方が読んでいて楽しい。

 

この「あやしいパートナー」は大して面白くなかった的なブログを最初読んで、後回しになっていたのですけど、特に見るものがなくて持て余していた時に仕方なく(失礼だろう)見始めた。しかも、AbemaTVで視聴可能なエピソードから適当に見始めたため、中盤からラストまでを見てから最初に戻るという変則視聴。

で、意外にも面白かった!変な期待がない分、すごぉく面白かった。サスペンスなので結末を知ってから最初に戻るのはヒトサマにはオススメしないけど、私は心臓に悪いほどドキドキするには嫌なので、結末を最初に見ちゃうのはアリなんです。

 

チ・チャンウクがカッコイイだけの恋愛ドラマだと思っていたら、そう、結構しっかりしたサスペンスです。。でもオドロオドロしくなりすぎない、基本コメディ仕立てで、見やすかった。女優さんは正直好きでも嫌いでもないタイプだけど、このドラマで彼女の良さがわかった。綾瀬はるかタイプの、「天然な干物女」がよくハマる。

 

女優さん(ナム・ジヒョン)を初めて見たのは「エンジェル・アイズ」の子役。…というか、青年期役で、正直、成人役のク・ヘソンさんとは大して歳が変わらないと思われ、わざわざ青年期を別に役者さんで仕立てる必要あんのかね?ぐらいな薄い印象。おそらく相手役(カン・ハヌル→イ・サンユン)とのバランスを取るためかと。

(いま、念のため調べたらイ・サンユンとカン・ハヌルは9歳差、ク・ヘソンとナム・ジヒョンは11歳差だった。ナム・ジヒョンはカン・ハヌルより6歳も年下なのに年上役をやっていた。完全に私の勘違い…)

 

さて、次に見たのは「ショッピング王ルイ」で、天然タイプの片鱗が見られるものの、ルイ演じるソ・イングクが輪をかけて天然で頭のネジがどっかにいっちゃってるタイプだったから世話焼きお姉さん的キャラ。面白いことは面白かったけど。

 

さて、この「あやしいパートナー」は、しっかり者で若干冷たい感じのするチ・チャンウクとのバランスが良い。冷たさにはボケだよ、うん。この役が一番ハマっていると思う。

 

ひとりひとりの役者さん、全員がすっごく上手。特にサイコパス役の役者さんがすごい。サイコパス役ってどんなドラマでもみなさん上手ですよね。「ここに来て抱きしめて」のおとーちゃんとか、「匂いを見る少女」のナム・グンミン様とか。実は意外とやりやすいのか!?サイコパス

 

カッコ良すぎのチ・チャンウクが、それほど可愛くもなければスタイルが良くもないナム・ジヒョン(だから失礼なんだよ)を好きになって、そして、三枚目のごとく振り回されるのが良かった。なんか、ちょっとダサく見える瞬間もあったほど。

 

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このあとチ・チャンウク見たさにK2を見てます。すごい若い。そしてやはりめちゃくちゃカッコイイけど、私は「あやしいパートナー」のチ・チャンウクが一番好きかも。カッコ良すぎる俳優さんは、ちょっと抜けた役の方がいいのかも。

 

 

フィリピンで大流行!Kドラマ

今月は仕事ですご~く気の重いことがあった。

事情は割愛するが、イギリス人と1時間近く話をしなければならなかったのだ。

 

気が重い重いと言っていてもどうにもならないので、景気づけに某英会話(オンラインで外国人と話ができるやつ)を4年ぶり?ぐらいに再会。

 

付け焼刃で英会話が急に上達するわけじゃなし、ただの景気づけなので毎回フィリピン人女性を選ぶ。ネイティブは別料金だし、けっこうセルビア人とか東欧系の国の方々も登録していて、それはそれで異文化を知る良い機会ではあるのだけれど、なんてったってこんな時のチョイスはフィリピン人女性一択である。

優しいし間違いを指摘せず必ず褒めてくれる(それでいいのだ。景気づけなんだから)。

 

で、韓国ドラマである。

私は「自己紹介あり」にチェックを入れていて、開始時にちょっとしたトーク(どこに住んでいて、どんな仕事をしていて、週末の趣味はこれで、みたいな)をするのだが、彼女らの趣味はほぼ例外なしに韓国ドラマである。例外は今のところ1人だけ(3人の子育て中だと言っていた。そりゃ、韓国ドラマに手を出さないのが賢明だ)。

ちなみにフィリピンではKドラマと言う。

 

お互い好きなドラマを紹介し合うのだが、「愛の不時着」はテッパン。とある女の子は、「ヒョンビンはちっともカッコいいと思わなかったけど、第9話以降、特にセリがスーツをいろいろ選んであげるシーンで『あ、この人、カッコいい』と思った」と言うから、いやいやいやいや、私はむしろ北朝鮮でのシーンが好き。軍服姿がすごいカッコよかったし、病院でのパジャマでさえカッコよかった。特に好きなのは病院でのキスの翌日、セリが難しい質問をして、ジョンヒョクが間違った答えを選ぶシーン」と言ったら、「あー、あのハートを縫い付けるところね」と。そうそう、わかってる。

 

韓国ドラマの邦題ではなく、英語でのタイトルを覚えておくと便利だが、とっさに出てこなくても結構わかりあえるものだ。今見てる「怪しいパートナー」をテキトーに「Suspicious Loverみたいな」と言ったら、すぐにわかってくれて、チ・チャンウクが好きなら「K2」がオススメと教えてくれた。

彼女の一押しは「Something in the rain」だそうで、これは邦題とぜんぜん違うがピンときた。さんざん挿入歌で流れていたからだ。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」に違いないと思ったらやはりそうだった。チョン・ヘインが大好きなんだそうだ。

(「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」の方が原題に忠実なんだよと教えてあげたかったが、そこまでの英語力がないので諦めた)。

チョン・ヘインが好きなら「刑務所のルールブック」がオススメと言いたくてテキトーに「Rule book in jail」と言ったらすぐわかってくれた。英語では「Prison Playbook」だそうだ。Pで韻を踏んでるのかな。

 

ある日、ちょうど受けたい時間にフィリピン人女子が見つからなかったのでセルビア人女性のレッスンを受けた。韓国ドラマが趣味と言っても「え?なに?それ面白いの?」という反応で、1本も見たことがないそうだ。「韓国ドラマってどんな特徴があるの?」と聞くから「ええと、すぐに記憶喪失になってー、」と言ったら、その一言で理解した模様。「あ、それならスペインドラマと一緒!」だそうだ。なんでもセルビアではちょっと前までスペインドラマが一世を風靡しており、熱が冷めたころに今度はトルコドラマが流行り、今はインドドラマが「きて」いるそうだ。

 

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ちなみにこの英会話、「自己紹介」の「あり/なし」を事前に選ぶ。とあるyoutuber日本人講師が「TOEIC900点ぐらい持ってる人にありがちなのが、英語で論文とか書いてるのに、ちょっとしたスモールトークがぜんぜんできない」と言っていたのが非常に印象に残っていて、だったらTOEIC700点でスモールトークが弾む方がいいよなと、かねてから思っていたので、「自己紹介」は必ず「あり」にしている。25分のレッスン中、すべてフリートークだとさすがに話題が尽きてキツイが、最初の5分ぐらい軽いトークをするのはとても楽しい。

ところが、「あり」を選ぶ人は非常に珍しいんだそうだ。へぇ~。

 

 

私のIDはカンナム美人

AbemaTVで無料で見られる分だけ流し観した状態ですが、いちおう最終回まで見たので感想書きます。全24話。序盤の3話ぐらいと、中盤の3話ぐらいと、最後の2話を見ただけなので☆をつけるのはやめておきます。

 

ミレは容姿に恵まれないせいでいろいろと悔しい思い、悲しい思いをして思春期をやり過ごしてきました。大学入学というタイミングで整形。母は理解があるのですが、父親が絶対に許さないので短期留学を装い、整形後は1人暮らし。

 

…という設定からして面白そうなのですが、すごい面白かった点はというと…

 

ミレの整形は大成功して、美人になります。ところが内面はブス子ちゃんのままなんですよね。自分に自信がない。注目されることに慣れていない。

大学では「ごくフツーの」人生を歩むつもりだったのに、必要以上に美人になってしまったミレ、あっという間に周囲にバレてしまいます。天然美人のスアとはいろいろと振る舞い方が違うんですよね。そこの演出がすごい上手だなと思いました。

 

ちなみにカンナム美人とは、高級街であるとともに整形外科が立ち並ぶ地区、カンナムにちなみ、整形美人という意味です。

ここで言うIDとはスマホでの携帯電話での登録名です。友達や知り合いの名前を電話に登録する時に変なニックネームをつけるのが韓国ドラマで散見されるんですが、現実はどうなんでしょうね。同姓同名が多いからほんとにそうなのかなぁ。

 

結局、同じ中学だったギョンソク(イケメン。番宣によると「顔面国宝」と言われている俳優さんらしい)が、ブス子ちゃんだった中学時代からミレの魅力にちゃんと気づいており、ミレが美しかろうとなかろうと愛してくれる、という都合の良いストーリー展開ではありますが、面白く見ました。

 

私が一番楽しんだのは前述したようにミレのキャラクター設定。

むかーしむかし、「おしゃべり階段」という、くらもちふさこさんの漫画が好きだったのですが、主人公の女の子は髪の毛がクルクルの天然パーマなのがコンプレックスで悩み続けるんですよ。他にもいろいろ不器用なのですが、ある時恩師に、「自信のある部分、自信のない部分、両方がバランスよく存在する人間が魅力的だと思うなぁ」と言われます。

その時は子供だったから意味がわからなかったのですが、このミレが良い例で、美人になったものの自己評価が低いままで、コンプレックスと向き合いながら四苦八苦する様子が良かった。

話が飛躍しちゃいますが、人生ってRPGゲームみたい。私自身も実はドラマ(か何か)のキャラクターで、いろいろ悩んで乗り越えていく様子を誰かが見て「がんばれー」とか言ってくれてるのかな、なーんて。何もかもが完璧なキャラクターで何の困難もないゲームをしていてもつまらないですよね。

 

顔面国宝のギョンソクや、天然美人のスアにも悩みはあり、中盤から徐々に明らかになっていくのですが、そのへんの回はちゃんと見てないからか、キャラクターの魅力は感じられませんでした。

 

実はこのミレちゃん、すごい演技が上手なのかなぁ。それともオリジナルのキャラと合っているのか、美人なのにいろいろ自信がないっていうキャラがとても自然でした。なんだろな、ちょっと舌足らずな話し方とか雰囲気とか。

 

メイクは、妙に目の周囲から頬にかけてが厚塗りでして、この女優さんご本人がいわゆる「お直し」をしているのかどうか存じませんけど、整形後と言われれば、あー、そんな感じ、と見えてしまいますねぇ。

 

終盤は、美に囚われて生きるのはもうやめよう、みたいな展開でした。韓国ってホント、美人であるかないかが重要視される社会ですよね。私が韓国によく行っていた頃、見知らぬ人に袖を引っ張られ、「あなた、顔、キレイ」と言われたことがあります(若い頃の話です)。わざわざ袖を引っ張って振り向かせてまでして言う話っすか?

 

私が最も早くこの独特の価値観に触れたのは、昔、金賢姫の自伝を読んだ時です。捕まった後、拘束されている施設での生活が日記風に描かれた章では、毎朝2時間かけて化粧をし、化粧ノリが悪い日は1日憂鬱とか何とかetc、日々、まずそこから始まる。そして常時つきまとう。いやいや、もっと気にすることあるだろう、とか、化粧にどうやったら2時間もかけられるんだろう、とか思ったし、この人は特別変な人に違いない、とも思いましたけど、韓国に行くようになって上述の件があってから、これは社会全体に蔓延する価値観なのだと気付きました。

 

思うに、韓国人は顔にこだわり、日本人はスタイルにこだわる傾向があるような気がします。韓国人は野菜中心の食生活が豊かなせいか、みんなスタイルが良くて、スタイルが良いことにそれほどの希少価値がないような印象(あくまでも私の印象です)。

反して日本社会は食の欧米化がおそらく韓国よりも20年は早く、豊満な体形が増えているにも関わらず、小さくて細くて華奢で守ってあげたくなる、それが女子、みたいな価値観だけはそのままで、現実とのギャップに苦しむ女子は多いのではないでしょうか。

 

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一生懸命ダイエットしても、もしくは整形しても、マイナスがゼロになるだけ。しかも自己評価はそうそう変わるもんじゃない。どこにも救いがないような気がしますが、ミレちゃんを見て、「自信のない部分とある部分が共存してこそ人間は魅力的なのだ、それでこそRPGも面白いのだ」と思えた良いドラマでした。

 

 

元カレは天才詐欺師 ☆☆☆☆☆☆

AbemaTVでたまたま見ることができる回だけを見たため4~8話が抜けてしまいましたが、全16話中11話を楽しく見ました。

 

ソ・イングクが天才詐欺師の役です。この方、若手なのに本当に上手。主人公は冴えないオッサンの方なのかな…マ・ドンソクさん。初めて見ましたが、「新感染」という映画で有名な方のようです。

 

タイトルからヒロイン(「少女時代」のスヨンさん)目線のドラマのような印象を受けますが、スヨンさんはどちらかというと脇役で、ソ・イングクとマ・ドンソクのタッグと、詐欺を成功させていくプロットが柱です。

 

マ・ドンソクさんが演じるのは脱税を取り締まる部署の課長。成績が悪く、会社では肩身が狭い。ある日、巨額の脱税をしている大物を殴ってしまい、ますます危うい立場に。そして天才詐欺師の力を借り、巨額の税金滞納者を詐欺でハメて税金を払わせる、という方向にストーリーが流れていきます。

 

だいたい4話ぐらいで1つの詐欺が成功し、それぞれが独立しているようでいて、もっと大きな話に取り込まれて膨らんでいくタイプのプロット。騙し騙され、誰もかれもが疑わしく、信じられるのは不器用なドンソクさんだけ。弱者を見下す滞納者に納税させた後の決めセリフがいい。

 

特筆すべきは刑事をしているドンソクの親友。あれ、この俳優さんどっかで見たことあると思ってしばらく思い出せなかったのですが、「愛の不時着」の憎きチョ少佐ではありませんか!

別に見た目が全然違うとかじゃないのにわからなかったのは、役柄のせい。いや~、すごいかっこいいんですよ。あの少佐がこんなにかっこいいなんてー。

 

雰囲気違うと言えば、悪徳高額滞納者を演じたオ・テファンさん。この方、やはりソ・イングク主演の「ショッピング王ルイ」にも出演していて、そこでは万年ジャージで年だけとっちゃったニート役。今回はビシっとしたスーツ姿でふてぶてしいほど自信満々な役柄がよく似合ってました。韓国の俳優さんってほんとすごいですよね。

 

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ソ・イングクとマ・ドンソクさんの絡みが本当に面白く、☆6つ。