特に見るものがなく、暇つぶし視聴。
う~ん…暇つぶしにしてはかなり胸クソだったぞ!?
元ネタとなった事件の概要を知っている状態で見ました。
韓国ドラマの複雑な事件モノが理解できない理由がすっきりとわかりました。それは「名前」ですよ。日本のドラマを見るのが久しぶりすぎて今さら気づいたのですが、日本の名前はすーっと頭に入る。韓国の名前はホント覚えられない。最後まで見ても主人公の名前を覚えていないなんてザラですからね。
地面師たちは偽名を使うし、私は元ネタの人物名も知っているので、もしこれが韓国ドラマだったら頭がとっちらかっていたことでしょう。
騙し騙されの背景も知った上で見ているので、さすがの私もこのドラマは理解できました。
ただ流血が嫌いなのでねー。これは私が見るべきドラマではなかったですね。
それなのにレビューを書いている理由はといいますと、同じく胸クソだった映画「ブリング・ミー・ホーム」のレビューを書いたのと同じ理由です。
「人生山あり谷ありだとは思うな」
と、自分に言い聞かせたかった。
山あり谷ありだと思って生きてると、谷の次は山だと思ってしまう。ところが世の中には谷をさまよっている人を、さらなる谷に落とそうっていう輩がいるんですよ…
「二度あることは三度ある」
ぐらいな気持ちで生きてる方が、危機管理にはなると思った次第です。
山本耕史演じる大手不動産会社課長さん、2憶の損害を出してしまって、大きく取り返せそうな案件に手を出してしまいます。
人生の一発逆転を狙うとロクなことにはなりませんね…
確かにそういう人もいるかもしれないけど、稀だからこそ話題になるわけですよ。
失敗は深く受け止め、別のことで逆転を狙おうなんて思わず、次回同じことがあったらどうやったら防げるのかを考える、それが王道。