海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

【日本のドラマ】ブラッシュアップライフ

こ、これは…マジで面白かったですー!今年一番かも。

 

安藤サクラ主演。脚本はバカリズム。

 

夫の会社で評判になっていると聞いていましたが、その時は日本のドラマの気分ではなかったのでスルー。でも結果的に韓ドラ疲れしている今がタイミングだったと思う。日本のドラマを数本見て、名前までは覚えてないけど知ってる俳優さんが増え、あぁ、この人上手いなぁと思う俳優さんがかなり出ている。第一話から夢中になり、どうにも止められず1日で10話完走。

 

生まれ変わり、というか、生まれ変わらずに時間を巻き戻して「同じ人間に生まれ直す」という、今までありそうでなかった設定。そう、記憶を持ったまま0歳児からやり直すんです。

 

安藤サクラ演じる麻美はどうやら30代が鬼門のようで、うっかり事故で死んでしまう確率が高い。ネタバレを避けて語らないとだけど、数回生まれ直しをするんですね。ちなみに「人生〇周目」というキーワードが夫の会社で流行になっていたそうです。

記憶を持ったまま、すなわち、人生で積み上げたスキルはそのままですから、そりゃ2周目3周目になれば勉強のしどころもわかるし仕事上ではトラブルを回避する能力も上がっている。そんな麻美の奮闘記、と一言で片づけてしまうと陳腐ですね。バカリズム脚本なのでドラマの全てがお笑い。それでいて毎回どっかで泣いてました。

 

これは韓ドラの最も苦手とする「お仕事ドラマ」でもある。お仕事ドラマって、どんなに上手に作ってもその業界の人が見たら「ケッ!なんだこれ」とイライラするものだと思う。ところがこのドラマは業界の仕事というより、働く人の目線での細かーい「あるある」をお笑いのネタとしているのよ。しかも女子のナナメ目線で。バカリズムさんはなぜこんなに働く女子のナナメからの気持ちがわかるのでしょうか。

 

恋愛はなし。全くなし。その理由もうまく説明されている。中学時代好きだった男子、大学時代に付き合った彼氏の「なれの果て」を知ってたら恋愛なんかしたくないわな。基本、女子の友情物語です。

 

全ての記憶をなくしてもう一度見たい。

残念ながら明日も出勤です! ★★★★☆☆☆

せっかくアマプラ無料期間だったので見てみたドラマ。だいぶ前に見終えていたのだけど感想書くの忘れてた。

 

お仕事系ドラマかと思ったらそうでもなく、結局のところ甘々恋愛ドラマ。まぁ韓国あるあるですよね。

ヒロインは「ユミの細胞たち」でセイを演じたパク・ジヒョン。かなり雰囲気が違って最初は別人だと思った。いや、10話ぐらいまで別人だと思ってみてた。いい人そうで実はずるいセイとは真逆で純粋で仕事熱心なジユンを演じています。

 

ジユンは家電メーカーの企画担当。入社7年目にして社内政治に疲れ切っており、定時上がりが基本。そこへ新しい上司、カン・シウがやってくる。アメリカから戻ってきた伝説の切れ者。仕事に厳しく、ニコリともしないシウの第一印象はサイアクだったが、次第にジユンの仕事をきちんと見て評価してくれていることに気づく…

 

決して悪くないドラマなのですが星4つの理由は、ほぼ惰性で見続けていたので、完走したドラマはとりあえず星5つ、の法則は適用しないことにしました。

悪くないんだけどねー、ソ・イングクの良さが出ていなかったなぁと。ありきたり過ぎる展開。最近韓ドラ疲れしているので、違う気分の時に見たら評価は違ったでしょうけど。

 

 

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最近はお仕事系の日本のドラマが好きかも。

【日本のドラマ】銀河の一票

これは面白かったですねー。黒木華主演。

 

民政党・幹事長の一人娘、茉莉(まつり)は父の秘書として5年働いてきたが、とある告発の手紙の解明に乗り出したとたん、父から切られてしまう。ここでの「切られる」とは、仕事はもちろん、家からも追い出されてしまう、まぁ絶縁状態です。ゆくゆくは政界進出も視野に入れて秘書をしていたわけで、もちろん政界からも追い出される。

で、行く当てもなくさまよう茉莉が自殺しようとしていると誤解したスナックのママ、あかりと交流するうちにその人柄に惚れこみ、彼女なら都知事選を戦えるのではないかと思うようになる。一方、都知事選の本命候補は民政党きっての人気若手議員、日山流星(松下洸平)。で、彼は茉莉の幼馴染でもあって…

 

という、選挙モノ。

 

若手でイケメンの流星が時々「アフターじゃなくてビフォーの話をしましょう」とか、わかったようなわからないような横文字トークを演説に入れ込むとこなんかは、某・防衛大臣がモデルのように見える。選挙の神様みたいな人が出てきたり、SNS対策やポスター貼りのエピソードや組織票の話は、大盛り上がりだった某・県知事選前後を思い出すし、AIにめっちゃ強い候補は長髪の天才AIエンジニアを彷彿とさせる。

 

で、アタマがバグる。私は2年ぐらい遅れた韓国ドラマばっかり見ているので、内容が新しすぎる違和感。と思ったらそのはずで、なんと2026年4月期のドラマですよ。ついこないだじゃん!

 

選挙の話だから誰か1人だけが当選し、あとは落選しなきゃならない。ドラマがすごく面白くて登場人物全員好きになり、でも全員がハッピーになる終わり方なんてないよなー、と、後半はちょっと悲しく思って観ていた。もちろん当選は一人。でも後味はすこぶる良かった。特に私は松下洸平のファンだし、前半は、彼は悪役なのかな?と思ったので。

 

良い箇所はたくさんあるのだけど、松下洸平演じる流星と秘書の関係が良かった。こういう上司だったらがんばっちゃうよなー。

カンナさん大成功です! ★★★★☆

鈴木由美子の同名コミックを韓国が映画化。2006年。ヒロインはキム・アジュンさんで、私はこの女優さんを知りませんでした。お相手はチュ・ジンモ。

 

169センチ95キロの巨漢であるカンナ。動作がトロくて誰からも相手にされない人生を送ってきた。唯一の特技は、歌。その歌声を生かして人気歌手のゴーストシンガーと、あとはテレクラで生計を立てていた。

チュ・ジンモ演じる音楽プロデューサーに片想いしていたが、ある日、歌手の誕生日パーティで恥をかかされた上に、プロデューサーの本音トークをトイレで聞いてしまったカンナは堪え切れず自殺を図る。しかし、部屋でガス自殺を決行している真っ最中にテレクラの電話が。お客は常連の、美容外科の先生だった。これまで奥さんの愚痴をさんざん聞いて電話プレイのお相手をしてきたカンナ、死ぬくらいならと全身整形を頼む(いや、半ば脅しで「利子含めて全て後払い」というむちゃくちゃな条件を取り付ける)。

1年後、カンナの全身整形は、ナチュラルな仕上がりの大成功で…

 

という出だしがなんとたったの35分。この手のドラマは深く考えずに笑い飛ばしながら見るのが正解だが、韓国映画ならではの、胸にグッとくる味付けもあったように思う(原作を読んでいないので断言はできない)。

 

一方、鈴木由美子さんらしいなと感じたのは、美人になったカンナの振舞い。私は「白鳥麗子でございます」しか読んだことがないが、あれは「美人の麗子のトンチンカンな振舞い」が楽しいマンガだった。カンナは美女、ジェニーになってからも振舞いはカンナのままで、そこが愛すべきキャラとなっている。

 

チュ・ジンモさん主演のドラマは2本見たことがあるけど正直それほど良いと思っていなかった。この映画で、「ほぇ~、この人イケメンだったのね」と認識。実際この映画がブレイクのキッカケとなったようだ。

 

まぁともあれ短い映画なので実際に見て楽しんでいただくとして、いくら整形技術が発達したところで昔からほとんど進化していない美の分野があることにふと気づいた。髪、である。

 

ストレートパーマ液は多少進化しているだろうけど、髪そのものの質を根っから変えてしまう技術は、ない。

 

カンナはデブでブスだったかもしれないが、元々の髪は綺麗だったのよね。声も可愛いしね。

 

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別人のように綺麗になり、ジェニーと名を変えたカンナ。しかし昔飼っていた犬についつい昔の芸当をさせてしまうシーンが好き。

 

 

【日本の映画】南極料理人

この映画は夫のお気に入り映画で、その影響でつまみ食い的に見たことがあったんだけど、先日見たVIVANTで堺雅人さんの演技に圧倒され、ちゃんと見てみたくなって視聴した次第。やはりすごく面白かった。この頃の堺雅人さんはちゃんとイケメン(その後、なりふり構わぬキャラになっていくのでしょう)。

 

世界に通用する日本映画が増えてきている中、この映画は日本人にはわかるけど海外の人にはよく理解できない排他的な映画って気がする。でも、日本人なら空気でスルっとわかる。

 

内容はタイトル通り、南極に行くことになった料理人のお話。料理人とはいえ、主人公の西村は海上保安庁の隊員であって、純粋な意味での料理人ではない。(ちなみに、小堺一機さんのお父様は寿司職人で南極に行ったことがあるはず。そういう、本当の調理師さんではない設定だが、もしかすると原作とは違うかもしれない)。

 

南極には1年以上の滞在で、気象庁の人とかエンジニアさんとか、プラス、通信担当とドクターの寄せ集め、8人。

この南極行きのために3年の準備してきた人もいればなんとなーく来た人もいるし、西村はというと、先輩が行く予定だったのに直前に怪我しちゃって代打(ちなみに先輩は子供の頃から南極に行くのが夢だったのに)。

また、家族の猛反対を押し切って来た人、遠距離の彼女が心配で仕方ない人、はたまた何年ここに居ても構わないという猛者もいる。

そんな面々が織りなす南極での日常を、日々の食事という切り口でゆる~く描いた映画です。

 

 

で、ここからはネタバレありのレビューを書きます。この映画は、日本人に分かり易いと書いたけど、ラストシーンだけは「ん?何だろう」という感じで、ググったらやはりそこの解釈に引っかかっている人が多くいらっしゃる模様。

私なりに2日ぐらい考えた解釈を書きます。

 

 

 

 

 

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ラストシーンは、南極から無事家族の元へ戻ってしばらく経ち、日常生活を取り戻して、むしろ「自分は本当に南極なんかに行ったのだろうか」みたいな感じで燃え尽き症候群になっている西村が、ある日、家族で動物園に行く。そこで脂がベタベタの照り焼きバーガーを一口食べるなり「ウマっ!」というセリフを言って終わる。

 

これが、何の意味があるのだろうかと話題になっているのですよね。

 

冒頭から映画を振り返ってみると、西村は食に関しては「ちょい意識高い系」で、妻が揚げた唐揚げに対し「べちゃっとするー。胃にもたれるよ」というシーンがある(ちなみに妻は妻で意に介さず、「胃袋を鍛えろ」ぐらいの無茶ぶりで返す)。

また、南極では西村が盛り付けにこだわるシーンがあった後に、鰤の照り焼きにじゃばじゃばと醤油をかける隊員のシーンがあって、堺雅人さんは何も言わないが、思っていることはわかる。画面手前ではマヨネーズを誰かが使っているようだ(この日のメニューは天ぷらと刺身と鰤だったはず)。

 

さて、日々は過ぎ、南極での集団生活のストレスがマックスになったころ、とある事件で西村の「堤防」が決壊し、泣くシーンがある。胃にもたれる唐揚げを食べて泣くのである。べちゃっとした唐揚げがホームシックの引き金を引いてしまったのである(説明はないけどここはわかりやすい)。

 

ちなみに、むさくるしい男どもは西村が何を作っても「美味しい」とは言わない。ただ黙々と食べるのみである。西村も別に「美味しい」という言葉など期待していない。ところが、「とある事件」のせいで西村が調理をボイコットした日、仲間たちは仕方なく自分たちで何とか食べものを作ろうとする。調理場を覗いた西村に「西村くん、お腹すいたよ」と恨みがましく言う。これは「西村くん、君がいないと困る、君が必要なんだ」と言っているのと同義で、「美味しい」と言われるより効く。

 

まぁそんなこんなが伏線となっての、最後のシーンである。南極での極限の生活を終えた西村は、日常生活とはべちゃっとした唐揚げを家族で食べることであると学んだことだろう。「ちょい意識高い系」からの卒業は明らかに成長であろう。べちゃっとして外の包みにまで脂が染みた照り焼きバーガーを一口食べるなり「ウマっ!」と言う。それがこの映画の締めだ。南極で食べた「べちゃっとした唐揚げ」は日本の家族を思い出しただろうし、ラストの動物園のべちゃっとした照り焼きバーガーは南極での仲間との食事を思い出したのではないだろうか。

 

長くなりましたがそれが私の感想です。

 

ちなみにこの映画のハイライトは間違いなく、隊長が「ラーメンがないと夜眠れない」と西村の部屋をノックし、泣くシーンだ。夜中に突然起こされ、目が開ききらない顔で隊長の顔を見る堺雅人の表情が秀逸である。

大の男がつまらないことで泣く度に観客は大笑いする。しかしそれは過酷な南極での越冬が辛いと泣くわけにいかない男たちの代償行為なのだ。

 

【日本のドラマ】VIVANT

これもとっても面白かったですー。が、最初の方は軽く楽しめるドラマだったのですが、中盤から後半にかけて重くなってきて、「これは経費で落ちません」を見て箸休めをし、そして戻ってラストまで見終えることとなりました。

 

何と言っても堺雅人さんが素晴らしい。日本の俳優さんで凄いなと思う人は正直あまりいませんけど、堺雅人さんは別格。シリアスでも面白いしコメディも面白いし、彼独特の世界があります。とはいえ、堺雅人さんのドラマを最初から最後まで見るのは初めてで、かの有名な「倍返し」は一話たりとも見ていません。でもこのVIVANTは本当に良かったです。

 

二階堂ふみさんとの不器用な交際も良かった。ラブなしかと思ってました。

 

他の俳優陣もすごい人ばかりで、よくぞここまで集めたものです。一流どころをすべて終結させた感があります。

 

ざっくりしたあらすじを。

 

架空の国、バルカが舞台です。中央アジアに位置し、ロシア、中国と国境を接し、モンゴル、カザフスタンと近い、羊とラクダと岩山と砂漠の国。

堺雅人さん演じる乃木は、バルカの言葉を流暢に操る商社マンです。それもそのはず、バルカで生まれ育ったのです。語学は優秀だけど商社マンとしてはダメ社員。バルカとの取引で大金の誤送金(桁間違い)があり、その責任を問われて会社人生は絶体絶命。お金を取り返すべくバルカへ飛びます。

鈍臭い彼は、タクシーではカバンを盗まれるし、相手の会社からは舐められて相手にされない。書類は落とすは机にアタマをぶつけるわ…あれ?でも何だか彼には二面性があるようで…

 

というのが物語の始まり。その後、なぜかVIVANTという人?と勘違いされた彼は爆撃に巻き込まれ、阿部寛演じる日本の公安に命を助けられます。

 

物語の面白さに加え、モンゴルで撮影された異国情緒が面白い。あと、たしか「のだめカンタービレ」だったかな、は、海外の言葉が混ざる時は「ここからは翻訳でお送りします」みたいな処理をしていたと記憶しているけど、バルカ語(モンゴル語)のセリフは日本人の役者さん全員が流暢に話します。どういう処理をしているのかわからないけど、すごい長いセリフをしゃべるし、口と声がちゃんと合っているからすごいなと思います。

そういうところも見どころの一つかと思います。

 

【日本のドラマ】これは経費で落ちません

多部未華子主演、2019年のドラマ

 

最近もいろんなドラマを見ては離脱する日々。しかしこれは一気見しました。とっても面白かったです!

 

韓ドラにはない日本のドラマの良いところが出てましたねー。すなわち、職場の人々がちゃんと仕事しているとこ。

日本のドラマは、そういうお仕事系ドラマはラブ無しだったりするけど、これは多部未華子さんと重岡大毅さんが良い感じです。重岡大毅さんはWESTのメンバーだそうで演技力があるという感じではなく、身長も高くはなく、イケメンなら別の役の人の方が、みたいな感じなんですけど(失礼!)好感度はバッチリで、不器用なヒロインに合っていたなぁ。

 

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老舗の石鹸メーカーに勤めるサナコは経理部のアラサー。会社では堅物と思われているのはまぁ当然で、回ってくる領収書や請求書に目を光らせてダメだしする毎日。

しかし営業部の若手である太陽のように、きっちりと仕事をこなすサナコの良さに気づくメンバーもいて…

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石鹸メーカーですから地方の温泉旅館と取引があったり、社内に研究室があったり、静岡には工場があったり。また、社内の美女がテレビショッピング的な番組を受け持っていたり。また創業者のジュニアは古臭い会社の体質を改革しようとしたり。多様な社内の人間関係を描くのに、「石鹸メーカー」とは良い題材を選んだものですねぇ。そして、多種多様な部門全てに共通するのが「お金の流れ」。お金の流れから人間関係まで読み解いていく探偵のような面白さもあります。