私はラブ・リーガル シーズン1 第6話
●That's make sense.
夢でティム・ガン(辛口ファッションコメントで有名)が出てきて、自分が自分を受け入れられるようになればグレイソンも君を受け入れてくれるようになる、と言います。字幕では「その通りね…」となっていたジェーンの返事がこれ。
●I would say you are hungover.
-No. I don't get hungover.
-Deb didn't get hungover. Jane hardly drink.
変な夢から目覚めたらキッチンにフレッドが。バースデーパーティで酔っ払ったジェーンとステイシーの介抱をしてくれたみたいです。デビーは二日酔いになんかならなかったのに、ジェーンはお酒に弱いみたい。ストレス解消やリラックスのために何をしていたんだろ、というデビーに、ストレス解消には食べること、リラックスにはクロスワードパズルだよと答えるフレッド。lame(ダサイ)とデビーからの一言。
しかしですねー、パーティの片づけ、女性の介抱、自分はソファーで寝て、翌朝コーヒーまで淹れてくれて、フレッドみたいな人が同居人だったらいいな。Now, done your coffee. We're gonna get to work!
●I'm going to do everything I can to help you.
今回の依頼人は女性。ジェーンを訪ねて来たとたんにジェーンの目の前で逮捕されてしまいました。過去、意図せず強盗殺人の片棒をかつがされ、逃亡したままの状態で結婚し、今は2人の子供の母親です。事情を聞いてすぐに同情しちゃったデビー/ジェーン。全力で助けると約束します。
●You told that I was a media expert?
もう一つの裁判は、とあるサイトを訴えたいというベテラン俳優。死亡した有名人を掲載するサイトに自分の名前があったと憤慨しています。パーカーとグレイソンで担当するはずが、内容を聞いて即座に儲けにならないと判断したパーカー。グレイソンがメディアの専門家だから彼が担当すると言い残して部屋を出て行きます。僕がメディアの専門家!?
●Relationships are based on trust. she is fake. And so was my marriage.
ジェーンの事件は刑事事件。刑事事件が得意なキムと組むことになりました。というか、世間から注目される事件だから出しゃばりキムが登場したってところみたい。気の合わない二人だけど、とりあえず手始めに夫のところに行ってみたら、夫は長年騙されていたことにカンカン。彼女の罪を軽くするために協力してもらうのはかなり大変そう…
●Do you recognize this bracelet?
グレイソンがデビーに箱を託します。デビーの形見分けとしてステイシーに渡してほしい、と。その中に見慣れぬシルバーのブレスレットが。ステイシーに聞いてみても、見たことがない、デビーの肌の色に合わないSilver clash with your skin tone.と。そして、グレイスンに別の彼女がいて、所持品をミックスしちゃったのかもね〜、なんて嫌なことを言いだす始末。グレイソンを信じてる、といいつつも、デビー/ジェーンは今担当している裁判の夫の気持ちを想い描きます。長年寄り添った夫婦なのに、妻が別人だったなんて…
●I'm gonna return the status "alive" immediately, and I'll post a notice on the homepage saying I met you, and I'll include a photo.
グレイソンのケースはあっという間に片付きそう。サイトの運営者は若い青年で、俳優のファン。彼の芝居の良かったシーンを興奮気味に語り、俳優はそのシーンのトリビアを披露。サイトでのステイタスを「死亡」から「生存」に戻す、と約束し、面会は終了。
…と思いきや、各メディアが既に訃報を流し済。そのメディア全部を訴えたいと。結構な手間ですがグレイソンはメディアに連絡を取り、訂正させました。そしたら今度はトーク番組で「死んだと思われた男」としてネタにされたことがご不満。今度はトーク番組を全て訴えろと…
さすがのグレイソンも「無理です」と言ったら、上司であるパーカーに言うと。グレイソンの弱みを完全に把握している俳優に、グレイソンはI'll see what I can do.と言うより他ありません。
このケース、いったいいつになったら片がつくの!?それに、毎回俳優が食事に誘うから断るネタに困るグレイソンです。
●I think you should take the stand.
一方、ジェーンの裁判も順調とは言えません。父を殺害された息子に同情が集まり、いくら今の彼女は心を入れ替えて別人だという証言を集めても陪審員の心に響いてない。もう証言台に立ってくれる証人も尽きました。こうなったら彼女自身が証言台に立つしかない。長年夫に言おうと言おうと思って何千回も練習し、でも言えなかったことを、今こそ陪審員に話すよう、ジェーンは説得します。
●Why didn't you run again?
-I wanna be there for my children.
彼女自身の証言はジェーンの質問に答える形で進行しました。勤め先がセキュリティ強化のため職員の指紋を採取することになった時、なぜ逃げなかったの?昔の自分なら逃げていた、子供たちのために良い行いをしたかった…妻を見つめる夫の表情が変化していきます。
●Why should I get rid of Terry?
最近秘書のテリーのジェーンに対する態度がおかしい。パーカーと話すうち、パーカーが勝手に秘書(美人)を面接に寄こし、テリーをクビにしようとしていることが判明。理由はテリーが素人で、ズボンの色が赤だからですって!?冗談はやめて、あれは赤じゃなくてfuchsiaよ!
●She rehabilitated herself.
夫が妻のために証言したいと言ってきたけど、時すでに遅し。判事は認めず、あとは最終弁論を残すのみ。夫が妻を許せば陪審員の印象は変わるはず。ジェーンは最終弁論で夫の手紙を読むことを思いつきます。法は人を罰するためにある。しかし「更生」という側面もある。夫の手紙は、彼女が元の名前のままでは成しえなかったほどの更生を遂げたことを証明するものでした。Everyday we are apart, the world is a sad place.
●She passed away a few months ago. And after that, he just stopped going out.
しつこく俳優につきまとわれて困っているグレイソンは隠れるようにジェーンのオフィスに居ました。芸能関係に詳しいデビー/ジェーンは、俳優が最近奥さんを亡くしたこと、それ以来、外を出歩かなくなったこと、今の彼には職場も家族もないことを話します。
Right now, he just has you.
●This is a weird place to meet.
俳優をお墓参りに誘ったグレイソン。そこはデビーが眠る場所でした。サインを貰った時には言えなかったけど、最近最愛のガールフレンドを亡くしたこと、葬儀以来お墓参りに来る勇気がなかったこと、でもあなたとなら来れるような気がしたと語ります。そして、花束の1つは俳優の妻、シェリルに捧げてほしいとも。
●So long to rule #7.
ステイシーにしつこく付きまとっていたフレッドが、最近冷たい。フレッドはボスが購読している雑誌を読み、女性につれなくして追いかけさせる作戦を始めたのだ。そんな作戦にしっかりハマったステイシーはフレッドが好きになり始めている自分に気が付いた。でも、フレッドって全然ステイシーの好みと違うじゃない?そう、デビーがジェーンとミックスされてどんどん変わっていくのを間近に見て、ステイシーもマッチョな二頭筋(biceps)に振り回されるだけの金髪ガールではなくなっていたのだ。ステイシーはステイシーのテッパン恋愛ルールがあって、男には自分から電話をしないナドナドあるんだけど、食事が済んだら電話をしてみる(ルール#7にサヨナラ)、とジェーンに語った。その時、ドアのノックが。雑誌のアドバイスを捨て、ステイシーを食事に誘いに来たフレッドがそこに。
●Don't say "lame".
二人を祝福しつつも、一人残されたジェーンはちょっと寂しそう。夕食もそっくり残っちゃってるし。暇つぶしにクロスワードパズルを始めたとき、またノックが。そこにはグレイソンがいて、シルバーのブレスレットは妹のだった、葬儀の手伝いに来て紛れたらしく、大事なブレスレットがないと大騒ぎしているらしい。誤解が解けてホッとしたジェーンはグレイソンに夕食を食べていかないかと誘う。答えはYes。そして食後にはクロスワードパズルをやろうと。ダサイって言うなよ!
今回も盛りだくさんの内容でした。グレイソンの妹の名をジェーンがすぐに口にしたのを、知り合いなの?と聞かれたジェーンはステイシーから聞いていてね、と誤魔化す。他にもデビーとジェーンの嗜好がほとんど一緒だって暗示するシーンが散りばめられていた回でした。グレイソン、鈍いよ!