ラブコメばかり見ていてアタマが悪くなったのか、時代劇やサスペンスがまるで理解できません…
しかしながら「信義」はコアなファンに愛され続け、二次小説の世界もかなり広がっている名作のようなので楽しんでみたい。
時代劇といえど、いわゆる「フュージョン時代劇」というジャンル。ラブコメ脳でも楽しめるかもとチャレンジしてみました。
結論から言うと…
すごくハマる、というほどではありませんでした。主役のお二人は「個人の趣向」のイ・ミンホ、「悲しき恋歌」のキム・ヒソンで、どちらもすごく好きなんですけどね。
1度では内容を理解できないとわかっていたので、あらすじを3回ぐらい読んでから臨んだのですが、それでもところどころ寝落ちしました…
キム・ヒソンさん、相変わらずお綺麗です。
20話ぐらいまで、赤すぎるヘアカラーとふわっふわの巻き髪、はすっぱなお喋りが彼女の清楚な魅力を台無しにしてましたが、後半ストレートヘアになってからは落ち着いて観ることができました。
イ・ミンホも本当に格好良い。
歴史上の有名な武将がとことん自分を守ってくれるんですよ！ハマったら本当にハマると思います。
ベースとなるストーリーがすごく良いです。医者であるがゆえに、戦乱の時代に無理やり連れてこられてしまった現代のヒロイン。反発しながらも、目の前の患者には手を尽くします。
タイムスリップ物のカップルをハッピーエンドにするのは難しいと思います（どちらかが自分の時代を諦めなければならないから）。
このエンディング、私はタイムスリップ物の中ではとても好きです。
☆3つなのは、全24話のうち、20話ぐらいまで見るのが辛かったため。あらすじを読んでしまったせいもありますが、ストーリーがなかなか進まず、何度も寝落ちしました。殺陣シーンが多いのもあまり好きじゃないし。
どうにも箸（？）が進まないので6話ぐらいから20話まで倍速で見ました。そうでもしないと見終わらなかったと思う、というか、そうしてでも最後まで見たかったんですよね、良いドラマだっていうのは分かってたので。
私の「箸が進む」好きなドラマって、恵まれない環境のヒロインが
1． オリジナルな才能で道を切り開いていく
2． 両親から受け継いだ〇〇で道を切り開いていく
（〇〇にはお金や地位以外のものが入ります）
タイプの話なんだなとつくづく思ってみたり。
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育った環境から、速記に秀でている（トキメキ成均館スキャンダル）
母親の見よう見真似で家具作り（個人の趣向）
学者の祖父に育てられ、生き方の軸がブレない（ステキな片想い）
辛い経験から、イラストの才能を開花させる（運命のように君を愛してる）
本を読み始めたら周りが一切目に入らない（太陽を抱く月）
匂いが見える（匂いを見る少女）
幽霊が見える（主君の太陽）
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「オリジナルな才能」はホント何でもいいんです。医者とか弁護士とかである必要はなくって、幽霊が見えるとか、読書好きとか、そんなんで。それで人生を打開していくんだろうな、というスタートが好きなんだな、と。
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