火の女神 ジョンイ
45話中の6話ぐらいしか見ていないので視聴済みリストには載せませんが、先日TVで最終回を迎えました。
あまり評判が良くないようだし積極的に見たいとは思っておりませんでしたが、都合が合う時だけ気楽にTVで見る分には「え、結構良かったじゃん」という感想です。
まぁ確かに45話はちょっとね。20話らへん中心に4本と、ラストの2本を見ただけで十分と言えば十分。
ヒロインのムン・グニョンちゃん、ヒロインを演じるにはお顔立ちがちょっと…(失礼!)
最終回とか思いっきり顔がむくんでいるし、どちらかというと演技派(←物は言いよう)なのだろうと思っていたら、やはりかつての有名子役ちゃんでした。何と、「秋の童話」でソン・ヘギョの子供時代を演じたのが彼女。
めちゃくちゃハマって見たのに忘れてる〜。
役者としての彼女は覚えていませんでしたが、「秋の童話」のヒロイン・ウンソの子供時代のことは覚えてます。
お金持ちの家に育ったのに取り違えだと判明して貧しい家に行くのよね。貧しい家はひどい親なんだけど、ウンソがあまりに性格がいいからその親すら変わっていくのが印象的で、涙なしには見れなかった。
ジョンイに話を戻しますが、お相手はイ・サンユン氏。
王子なのに身分の分け隔てなく人々に接する面と、大好きなジョンイには口やかましくなっちゃう二面性がね〜、ほんとイ・サンユン氏にぴったり。
好きな相手にフツーに優しい役(空港に行く道とかエンジェルアイズとか耳打ちとか)も悪くはないんだけど、あまり印象には残らない。それよりか、ごくごく常識人なのに、好きな相手の前でだけどういうわけか子供がえりしてアホみたいなイジワルする役が似合ってる。
ネタバレしちゃいますが、
ハッピーエンドじゃないとわかっていたことも、見るのをためらった要因のひとつ。
実際見てみたら、バッドエンドというほど悲惨な終わり方ではなく、まぁ仕方ないんじゃない、新たな道も開けるだろー、みたいな、オープンな終わり方でした。実際のモデルもいるようですしね。
王子イ・サンユンとはお別れとなってしまいますが、そもそも身分違いもいいとこだし、これで結ばれたらちょっとね〜。
突如「チャングムの誓い」を引き合いに出してしまいますが、リアルに時代考証するとしたらチャングムのお相手は下級武官がせいぜいで、例えばこの人、みたいな記事を見たことがありますが、変な役のぶーちゃんでした。(がんばって検索してみたけど見つかりませんでした。つまりその程度の役の男性)
なぜチャングムがいきなり出てきたかと言うと、ストーリーの運びが何となく似てました。才能一本で道を切り開いていく女性の大河ということで。
有田焼の元祖となった女性だそうです。
この時代の韓国ドラマにつきものなのが、倭寇。攻めてくる日本人の描かれ方が雑なのが常で、日本人役の日本語がひどすぎて笑えることが多いです。このドラマでは中途半端な日本語を韓国人俳優に喋らせるのは潔く諦め、そこだけ吹き替えとなっておりました。いい判断です。
和の大将がなぜかファーストネームで呼ばれててそこだけは面白かった。
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ってな感じで今回は☆の評価もなく、ただの感想文でした。