太陽を抱く月
こないだabema TVを見ていたら、たまたま最終回のクライマックスシーンをやっていて、思わず見入ってしまいました。
最終回だけあって回想シーンなんかもあり、そうそう、この人がこの人の少年時代を演じていたんだ、と、改めてパズルが合った気分です。
(4人のイケメン少年が、一気に4人のイケメン青年に切り替わるので、最初見ていた時は誰が誰だかわからなかった)
画像は日テレの公式サイトからお借りしました
こうやって見ると似ている俳優さんをキャスティングしているように見えますが、ドラマを見ていると違和感のある「交代」も結構あります。
まずは主役、王様。
目元が似ていてかなりいい線いっていますが、キム・スヒョンが小顔すぎて子役のヨ・ジングより顔が小さい…ヨ・ジングはその後すくすくとお育ちになり、ドラマ「会いたい」では太りやすそうな体格になっていました。このコンビの成立は記録的な瞬間芸だったのでは(失礼!)。
次、チョン・イル様演じた陽明君。子役はイ・ミノ。
やんちゃなキャラを演技力で受け継いでいましたが、元々のお顔は結構違います。チョン・イルと言えば切れ長お目めの弥生系ですが、イ・ミノさんは目力強い縄文系。
ちなみに、「ミノ」や「ユノ」は「ミンホ」「ユンホ」と日本語訳されることもあります。つまり、「イ・ミンホ」さんなわけです。イ・ミンホと言えば有名すぎる俳優さんが別にいらっしゃいます。韓国語表記や漢字表記は調べていませんが、同一でなかったとしてもかなり似ているはず。それが理由かどうか知りませんが、こちらのミノさんは今年6月の事務所移籍と同時に「イ・テリ」に改名されました。
「トキメキ成均館スキャンダル」では青年役、「屋根部屋のプリンス」では大人の役をやってらっしゃいましたから、順調に活躍されている模様。
次、王様の右腕であり、ヒロインの兄。
子役を務めたイム・シワン、ドラマに出てきた瞬間にイケメンだと思いました。
大人の役になってフツーのおじさんになってしまってガッカリ。
役どころも、子供の頃は神童だったのに、大人になって王女と結婚して冴えない男になってしまいましたから、そういう意味ではぴったり?
…とかひどいことを思っていたら、最終回でメインのラブラインが霞んで飛ぶほどの展開となりました。このドラマで一番泣いたかも。
ちなみに子役のイム・シワンは「ミセン」で大ブレイクしました。私は第一話でリタイアしましたが、どのメディアでも絶賛されています。
王様の頭脳としての右腕がヒロインの兄ですが、武芸の右腕、ウン役。
雰囲気は一番似ていますね。
子役時代の蔭がイマイチ薄くて画像を探すのに苦労しました。
と思ったら、「恋のラブアタック」の彼ではないですかー。
「恋のラブアタック」ではめちゃくちゃイケメンだったのに、なんでしょうこの蔭の薄さはっ!
というわけで、イケメン4人×2をメインにご紹介しましたが、ヒロインの交代劇が一番の違和感でした…
同じ女優さんが演じない限りある程度の違和感は仕方ないと思うのですが、スッキリお目めからパッチリお目めへの交代はちょっとなー。目だけは何とか似ている人を選んでほしいものですが、ただハン・ガインのヒロイン、キム・ユジョンの子役、どちらもそれぞれ素晴らしかったから仕方ないですかね。
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