【本】 成均館儒生たちの日々 ☆☆☆☆
「トキメキ成均館スキャンダル」があまりに面白かったから世界観に浸りたくて読んでみました。
うーん、これはこれで面白いぞ。TVドラマとは結構違うものの(登場人物とかエピソードが)、世界観はぴったりそのまんま。
こちらはTVドラマのその後、どうなったかがわかる続編。
続編の方は若干不満が残ってしまいました。
期待しすぎてしまったのと、よその国の時代劇なので名前や役職が頭に入ってこず、プロットが時々わからなくなってしまいました。「成均館〜」の方はTVドラマで頭に入ってたから問題なかったのですが。
逆説的ですが、すごい面白かったせいでプロットが入らなかったってのもある。次が気になってすごいスピードで読んでしまったので、細かい部分が追いつけなかった。
いずれにせよ面白かったことには変わりないです。400頁超えの下巻を1日で読んでしまった…
ここだけの話ですが、仕事が自分ひとりの現場だったので、午前中にぶわーっとやること全部やっちまって、午後は読書してました。すみません。
不満が残ったのは、ラブが少な目というかほとんどないじゃん、ってのと、最後結局、夫に連れ添って行ったのか否かがよくわからず、4回目でようやく自分なりに「そういうことね」という結論に達したんですけど、そこはもうちょっと親切にわかりやすくしてくれてもいーじゃんってとこ。計4冊、そこが気になって読んできたんだからさー。
さて、これからどうやって成均館ロスを埋めようか。
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