最近チョン・ギョンホ様にハマっています。「賢い医師生活」とか見てみたいけど、「AbemaTVで無料縛り」を自分に課しているいるためなかなかそうもいかない。そしたらば、なんと主演作キター!
というわけで、ライフ・オン・マーズを毎日1話ずつ楽んでおりました。昨日最終回。
ざっくりとした内容としましては、
舞台は2018年
幼少期のトラウマで冷徹人間になってしまった刑事、ハン・テジュが
マニキュア事件という猟奇殺人を追う過程で
銃で撃たれて負傷
現実では昏睡状態なのだが脳内は1988年にタイムスリップ
そこではソウルから地方へ転勤になったばかりの刑事
という設定であります。
1988年での役職は係長。上司の班長は「空から降る一億の星」のパク・ソンウンさん。なんと役づくりのため10キロも増量したそうです。熱血派の班長とクールな係長、初めはソリが合うわけがありません。二人の部下、特に先輩格のヨンギとも対立しがち。それでも、婦警のユン巡査のひたむきな姿に心うたれたりしつつ、ゆっくりと仲間に馴染んでいきます。そして、幼少期のトラウマとなった事件が発生。自分がこの時代にタイムスリップした理由を求めて捜査に打ち込みます。
ところがだんだんと、2018年と1988年、どちらがリアルなのか、ハン・テジュも、そして見ている視聴者も、わからなくなってくるんですね。
ちなみに2018年の恋人(というか、元婚約者)はチョン・ヘビンさん。彼女は美人だけど、どことなくいけ好かない女子をやらせたらピカいちですな。
1988年のユン巡査はコ・アソンさん。初見です。こういっちゃ失礼ですが、美人じゃなくて、1988年にしてもファッションがダサイ。お茶くみと資料整理ばかり。1988年では常識だろうけど2018年からきたテジュにしてみたら「ザ・時代錯誤」で、でもひたむきさ5割増しに見えてしまう役どころがよく合っていました。
最終的に、どちらの時代がリアルなのか…テジュはどちらを選ぶのか…
話は飛びますが、私も子供の頃、今見えている世界が実は妄想だったら、と考えたことがありました。視覚も聴覚も信用できないとしたら、何をもって現実と判断するのか。その時に私が出した答えと、最終的にテジュが出した答えが一緒だったとだけ書いておきます。ネタばれになってしまいますからね。
チョン・ギョンホさん、少女時代のスヨンと10年以上交際しており、「主演男優賞を取ったら公開プロポーズする」と言ったりしてるから「えー、さっさとプロポーズしろ!」と思ってたけど、最近は発言を修正して「その方法だと一生プロポーズできないかもしれないから他の計画に修正したw」そうです。
有名プロデューサーを父に持つらしいですが、七光りを差し引いてもカッコよくて演技も上手だと思いまーす(ただ、主演男優賞はどうだろ)。
ちなみに私は、「刑務所のルールブック」でファンになり、どっかで見たことあると思い、「愛の不時着」のワンシーンにカメオ出演していたことを自力で思い出しました。我ながらすごいでしょ。
ルールブックでファンになってから不時着見てギョンホさんに気づいたんじゃなくて、不時着見た後ルールブック見て不時着に出てたと思い出したのよ(ややこしい自己満足)。