海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

パートナー ☆☆☆☆☆

イ・ドンウク氏、2009年の弁護士事務所ドラマです。

 

後半が特に面白くて、普通に考えたら☆6つぐらいの作品なんですがーーー。

 

2009年って、こんな時代だったっけ?

 

・事務員の女子の掃除について、総合職(弁護士)の女性が文句をつける

・時間外に訪ねてきた兄がお茶を飲みたいと言い、弟(弁護士)は拒否し、ヒロイン(弁護士)が「私がいれるわ」と言い、そそくさと給湯室にいく

・力不足で敗訴したヒロインに、最後まで頑張れと言う代表。しかしどう見ても頑張りでどうにかする問題ではない気が。

 

とまぁ、いろいろ時代的なズレが気になってしまうドラマでした。

 

イ・ドンウク氏はお肌ツルピカでとてもカッコイイのですが、素直じゃない。こういうキャラクターも今の時代に見るとオレ様。傷つけるだけ傷つけといて、ふとしたポイントだけ優しい。DV男の仲間みたいに見えてしまうー。

 

ヒロインのキム・ヒョンジュさんは初見です。私が憧れる要素ばっかり持った女優さん…華奢な体形、派手じゃないけど綺麗なパーツの顔立ち、横分けボブ、そしてファッションも。ちょっと柴咲コウさんに似てて、目を優しくした感じ。2009年も韓国ドラマは流行ってたけど、今ほど配信でじゃんじゃん見られなかったから知らなかっただけかな、当時知ってたらファンになってたと思います。

 

しかしいかんせんヒロインの性格も、いやいや、ここはぶん殴っていいだろー、みたいなところで自分のせいにして謝ってみたり。自己犠牲が美しかった時代なのかなー。

 

…といったことがいろいろ引っかかってしまい☆5つですが、ドラマとしてはつるつると、お蕎麦みたいに1日に5話ぐらい見てしまいました。だいたい3話で1つの裁判が片付き、ベースには1つの大きなテーマが流れていて最後のクライマックスで決着する感じ。3話で息継ぎができるドラマって好きです。

 

ラブは少な目ですが、手をつなぐだけでドキドキさせてくれる…ただしこれまで述べた理由、「オレ様と自己犠牲」という時代感への違和感をどうにも払拭できずに終了。

2009年。あれからちょっとずつ、目にみえないくらいちょっとずつだったけど、ずいぶんマシな時代になったのね、と思うことにしました。

 

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周辺キャラの善悪がイマイチはっきりしなかったのも☆を減らした一因。そりゃ、白黒ハッキリさせられるもんじゃないけど、どーみても悪役だろうと思って見ていたキャラクターたちの、善な一面、か弱い一面を見せられて、最近アタマが悪くなってるせいか混乱しちゃいましたよ。