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【映画】82年生まれ、キム・ジヨン ☆☆☆

 

これは以前見た予告編がすごく気になってた映画で、アマゾンプライム無料期間中に見つけたので見ました。

 

その予告編っていうのはこんな感じ。

夫の実家に正月里帰りした若夫婦。奥さんの方は台所に立っていて、リビングには夫、子ども、義理母、実の娘夫婦とその子ども。奥さんは疲れ切った表情。で、その瞬間有り得ないことを口走るんです。奥さんの母が奥さんに憑依したような感じで、「ジヨンが可哀想。自分の娘が里帰りして嬉しいのなら、ウチのジヨンもウチに帰してあげて」みたいな。

当然場は凍り付きます。

 

実は、夫は以前から時々、奥さんがこうなることを知ってたんですよね。で、今年の里帰りは止めようと提案していたけど、「そんなことしたら後でもっと面倒でしょ」と言って行くと言い張ったのは奥さんの方なんです。

夫は優しい夫で、奥さんに真実を告げられず、育児ノイローゼみたいになってる奥さんのヘルプを最大限がんばってる(ちなみにコン・ユさんが演じてます)。そこそこの大企業にお勤めのようで、でも男子の育児休暇、イコール出世の道が閉ざされる、みたいな感じの会社です。

 

映画のハイライトはまぁその予告編の部分かなという感じで、予告編でハイライト見せちゃってる映画とも言えますが、最後まで興味深く見たので☆3つです。

 

ちなみに「最後まで興味深く見た」ドラマの場合は☆5個付けることにしてるんですが、映画の場合は3つにしてます。16話それなりに時間をかけて見るドラマとは重み付けを変えております。

 

この映画の特徴と言えるのが、それほど悪い人が出てこないこと。お義母さんだってそんなに悪い人じゃない。ヒロインの父は、痴漢にあっておびえてる娘に「隙があるからだ」みたいなこと言う父で、息子ばっかりひいきするんだけど、でもそれほど悪い父でもない。夫も、結婚当初こそ「実家での嫁duty」を誘導(強要ではなかった)したものの、大事な奥さんがこんな状況になってしまってものすごく自分を責めてるし、優しい人です。子育てにめっちゃ協力的です。何より奥さんを深く愛しています。

 

つまりですね、もっとひどい話はいっぱいある。ヒロイン、ジヨンは、問題はそこそこあるにせよ、一般的に見ればかなり恵まれた環境で子育てしていると言える。実はそれこそが一番の問題であるという感想を持ちました。

つまり、子育てが辛いとか、夫の実家が嫌いとか、そういう文句を言えないんですよね。自分で選んだ道だし、もっと恵まれない人もいるのにってことになる。

 

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その息苦しさに共感した映画でした。