いちおう一通り見終えたトッケビ。
最初の3話で挫折し、もう見ることはないなと思って無料配信の機会をすべてスルーしてきたんですけど、「真心が届く」が終わっちゃってロス感ハンパなく、イ・ドンウク様とユ・インナちゃんのシーン見たさで、たまたま無料で見ることができた最後の3話を視聴。
まぁ一応最初の3話でだいたいの雰囲気はわかってるからついていけました。へぇー、こういう話だったんだ、さすが人気があるだけのことはあるな、と。
最初の3話と最後の3話ではドンウク&インナロスが満たされず、間の回をちょこちょこと、めちゃくちゃな順番で見ました。トッケビファンに怒られそうですね…
この、「間の回」が見どころ満載で大満足でした。
あらすじ書くにもなんせ大河ドラマだから、物語が始まる時点で900年以上が経っており、最終回でも50年ぐらい経ってるはずで、書きようがないのですが、トッケビっていうお化け?が時空を彷徨うトンデモ系です。お化けっていうか、英語ではゴブリンと訳されています。
私がトンデモ系が苦手なのは、トンデモ世界のルールを把握するのにある程度時間と労力が必要とされるからなんですよね。
一例ですが、
・トッケビの剣は花嫁しか抜けない
・トッケビが悲しむと雨が降る
・過去の大罪人が死神となる。過去の記憶は消されており(というか、辛すぎて耐えられないだろうから消してもらっており)、どんな罪かはわからない。
・死神は、触れた相手の前世が見える
・死神にキスされた人物は前世の記憶が戻る
・同じ顔で生まれ変わる人と、そうでない人がいる
などなど。まぁそこらへんは美しい映像とともに、説明くさくないような工夫がされているんですがね。
で、主役はコン・ユさんで、ヒロインはゴウンちゃん。チャットルームを開きながら視聴すると、コン・ユさんの人気がいかに根強いかがよくわかります。
コン・ユさん、くまさんみたいな容貌なんですけど、見てるとだんだんかっこよく見えてくるらしーです。私はかの有名な「コーヒープリンス1号店」にもチャレンジしたことありますが、残念ながら魔法はかからずリタイヤした口です。すみません。
で、特に好きでもないコン・ユさんが、別段美女でもないゴウンちゃんにツンデレしていても、オッサンが高校生になぜ?という違和感(ごめんなさいごめんなさい)
一方ですよ、ドンウクさんはまさに彼の本領発揮で、「真心」の真面目な弁護士スタイルよりも死神がハマりすぎのかっこよさ。ボロボロに落ちぶれたスタイルもまたよし。
ユ・インナさんは真心とは全然違う、蓮っ葉なお姉さんキャラ。たぶんメイクが違うだけだと思うんだけどこれほどキャラが違うとはねー。
この2人のラブラインがすごく良くて、ファンが二人をくっつけたがったのがしごく頷けました。
私は大河な時代劇が苦手なんだと改めて思いました。せっかちで結論を急ぐから。チャングムの誓いみたいなドラマを楽しんでいた時期もありましたが、今はちょっと無理だなー。それだとスケールの大きさと深堀りされたプロットを楽しめないことになっちゃうから、まぁおしまいを先に見るのを許してほしいです(誰に断ってるんだ?)