海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

私は王である ☆☆☆☆☆

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あぁ、ほんと迷惑だわ〜(嬉)

メディカル・トップチームのチュ・ジフンの髪形があんまりで、お口直しに見てみました。ドラマではなく映画です。あぁ、楽ちん。
(長いドラマはある意味苦行なので)

韓国人のメンタルの源、朝鮮王朝4代目の王、世宗のストーリーです。
この王様は韓国人にほんっとうに人気があるんだなと思います。数々のドラマや映画、お札にもなっています。
漢字しかなかった韓国に、庶民のためのハングル文字を考案した王様です。

この映画はコメディ。若いころの王(皇太子時代は忠寧)は、勉強ばかりで政治には全く関心がありません。どーせ三男だし、王になるはずはなく、日がないちにち、本を読んで過ごしていました。



ところが長男は乱心、次男は世捨て人、業を煮やした現王が、三男に白羽の矢を当てます。
嫌で仕方がなく、宮殿から逃げ出す忠寧。

ちょうどその頃、奴婢の男が、仕えていたお嬢様を危機から救うべく、宮殿に忍び込みます。
実は忠寧とソックリさん。この2人が入れ替わって…という、王子と乞食、韓国版ストーリーです。



世間知らずだった皇太子忠寧は、世の中がいかに弱者に冷たいかを肌で体験します。
王宮ルールに縛られない乞食は、いとも簡単にタブーを打ち破ります。

ラブはかなり少な目ですが、乞食が仕えるお嬢様がこちらの方。


本当にお綺麗です。

チョイ役ですが重要な役に

キム・ソヒョンちゃん。
私が見る韓国ドラマのほとんどに出演していると言っても過言ではありません。

世子嬪はこの方。


すごい嫉妬深くて、乞食王がお嬢様とイチャイチャしているところを誤解してキーっとなって、その後、本来の忠寧に戻ってどうなることやらと思っていたら、忠寧、本当に彼女のこと愛していたらしい。
当時と現代とは美の基準が異なるというオチ。美人のお嬢様は、この時代ではブス子ちゃんで、こちらの方が絶世の美女、だったのですね〜。

時代によって美の基準が異なるっていうのは結構興味深くて、最近のお雛様はびっくりするぐらい童顔です。ベビーちゃんですか!?っていうくらいに。

この映画は2013年の映画で、チュ・ジフンにとって軍隊からの復帰作です。2009年に薬物所持で逮捕され、そのまま入隊しました。
そんな彼が世宗を演じることに、しかもコメディで世宗が弱々しい皇太子であったことに、世間がどのような反応を示したのか、想像に難くないのですが、ともあれ娯楽映画として純粋に楽しませていただきました。