決して悪い作品じゃなかった「ブルー・バースデー」の視聴を妨害したもう一つの作品がこちら。
イ・ソンギョンちゃん演じるヒロインがほんとうに可愛いんだわ。
微妙にアンバランスなお顔立ちですごく惹きつけられる。ロシアあたりの血が混じってらっしゃるのだろうかー、肌が抜けるように白く、目が薄い茶色で引き込まれてしまう。
相手役は今をときめくナム・ジュヒョク。彼の作品は3つほど見たけど、これが断トツでいい。非モテの女子にイケメンのナム・ジュヒョクがベタ惚れ。どう見たって別の子はいくらでもいそうなのに、というか実際、新体操のホープが元カノだっていうのに、ソンギョンちゃん演じるボクジュが好きでたまらないナム・ジュヒョク。これを不自然と感じさせないキャスティングってすごいよなー。
そう、ボクジュはなんと重量挙げの選手。子供の頃からガタイが良く、また父親が重量挙げをやっていたことから自然とその道へ。
笑われようがからかわれようが重量挙げが好きだし、実際実力も金メダルを狙えるレベルで、家族の応援もあって、環境としては恵まれている。
選手としてはピカイチだけど、女子としての魅力は自分でもはなっから諦めてる。ただ、ナム・ジュヒョク演じるジュニョンの兄に恋してしまって、その兄がダイエットサロンをやってるもんで、ダイエットなんかしちゃいけないのにサロンに通い始める。ジュニョンはボクジュが好きなのに、兄に夢中なボクジュを応援せざるを得なくなり…
あー、いろいろあらすじを書いてしまいそうなのでこの辺でやめますが、本当に面白かったし、可愛いし、ワクワクするし、目が離せなかった。全体を流れる雰囲気は明るさ満載なんだけど、中盤では女子の切ない気持ちに共感して一緒に泣いてしまいました。