シンクロニシティ

目下、資格試験の勉強中であります。


9月20日に突然「取れ」っていう社内メールが回ってきて、しかも入社6ヶ月以内にって書いてあって、ほぇぇぇ〜、今の時点で既に4ヶ月経過してんですけどって感じで、シカトするか取るかウダウダ考えてるうちに20日ほど経過、ようやく重い腰が上がったのが10月初旬。


とりあえず過去問3回まわせば何とかなるというネットの書き込みを信じ、ならば最初の1回をいかに速く回すかが鍵かなと思って1回まわしてみて、まだ受けるかどうかウダウダ悩んでいたら、夫の一言。


・1回まわしたんならとりあえず、やれ。


そして過去問4回プラス、苦手分野3回まわしたけどいまだに自信が持てない。なのに早くも中だるみで過去問を見るのも嫌になってきた。


今の世の中、グーグルさまに聞いてみれば何でも教えてくれるので、「勉強　中だるみ　解消」で検索。グーグルさま曰く、
・初心をどこか目立つところに貼れ
・思い切り息抜きする日も必要
・嫌でもとりあえず始めろ
とのこと。


まず、初心をPCのデスクトップに付箋で貼った。（本物の付箋ではなくパソコン機能のやつ。はじめて使った）
初心は何だったっけかなとあらためて考えてみると、4ヶ月目に6ヶ月以内に資格を取れっていうムチャ振りしてきた会社への怒り、これだよと思ってそれにした。「上司におぉっ！っと言わせる」


そして思い切り息抜き。私は日ごろマンガの類は読まないが、コンビニでテキトーなマンガ雑誌を買い、おやつを用意し、休日の午後を布団の上でだらだらと過ごした。


マンガは月刊誌で続き物なので前のストーリーがわからないが（まぁハマり過ぎ防止にそのくらいがちょうどいい）、それでもスラスラ読める。そして私は活字オタクなので欄外の小さい字もしっかり読む。読者の投稿とか、編集部からの小ネタとか。あー、こういうの小学校以来だよとか思いながら。


ほぼ終わりのページに差し掛かったとき、それを欄外に見つけた。
【大人のための超勉強法】
・一度学んで終わりでは、記憶はあっという間に消えていきます。復習こそが記憶定着のカギです。見て、声に出して書くことを5回は繰り返すと、その勉強内容は相当に自分のものになります。


慌てて少し前のページも探す。
・勉強を始めるときは、まずテキスト全体にサッと目を通し、全体像をつかみましょう。概要を把握し、過去問で出題傾向を見て、重要ポイントをつかんでから実際の勉強を始めたほうが効果的です。


これをシンクロと呼ばずして何と呼ぼう。