相変わらずの韓ドラ不調で、離婚弁護士見ては途中でやめ、暴君のシェフを見ては途中でやめ。どちらも悪くはないので時々再開するけど、見終わる気がしない。
そんな中での「わたしの完璧な秘書」はスルっと最後まで見ました。
イ・ジュニョクさんは「その年、私たちは」での役どころがかなりイマイチで、えー、この人かぁ、やだな、ぐらいに思いながら見始めましたが、このドラマではかなり良い感じでした。
逆に嫌だったのはハン・ジミン演じるパワハラ女社長。これ、パワハラですよねぇ。いくら過去の傷のせいで心が頑なになってしまったとはいえ。ま、もちろん完璧な秘書のお蔭で中盤からマイルドになりますけど。言い換えれば、ハン・ジミンはさすがの演技力、ということです。このドラマだけでも正義感、清楚、そしてパワハラを演じ分けているのですから。ちなみに「虐待の証明」では蓮っ葉なガソリンスタンド店員だったし、「天国でも君は美しい」「私たちのブルース」の演技もそれぞれすごかったなぁ。
一番期待していた部分は、めちゃくちゃに取っ散らかった社長室を秘書のウノが整然としていて仕事がしやすい職場に変えていく部分なんだけど、そのシーンは少なかったです。でもこういうお仕事ドラマは好きです。ジウンが率いるのはヘッドハンティング会社で、毎回趣向の違うエピソードが楽しめました。私が医者とか弁護士モノが好きな理由がこれで、ベースを流れる大きなテーマ以外に、毎回の小さなテーマに事欠かない題材ですよね。人材を探す、というこのドラマも、どこを探せばその人材がいるか、当たり前のところを探していてもライバルに出し抜かれてしまうので、いかに意外なところから人材を見つけてくるか、というのが面白かったです。個人的には「鑑定士」の回が良かった。
韓ドラあるあるの、「いやー、それ有り得んだろう」は、ウノがですね、シングルファーザーで、家では子育て、料理、送迎をきっちりやっていて、それで徹夜残業って…設定おかしいでしょ。ま、それが韓ドラだからいいですけど。
裏テーマとして、「他人の子供を育てる」っていうのもあるなと思って見てました。ヒロインは高校生の頃にたった一人の家族である父を失ってしまい、親戚の家を転々とします。一方、ウノのご近所さんは亡くなった姉の子を自分の子として愛情深く育てています。その対比が考えさせられます。
特に高い星をつけるタイプのドラマではなく、星は5つ程度ですが、何を見てもつまらないお年頃の私が最後まで楽しく観ました。
[blog:g:12921228815720597212:banner]
最終回のラストに、主な登場人物のデスク環境がアップになりました。キーボード大好きな私にとっては思わぬボーナス。

20代ぐらいの女性社員。頑張っているがちょっと抜けたところがある彼女が使うのはレトロタイプライター風。

30代ぐらい?中堅のしっかり者女子社員。レトロタイプライター風だけど、リストレストを使っている

50代ぐらいのオジサマ。楽に打てるロープロファイル。

ヒロインの親友、ミエのデスク。おしゃれに無頓着な彼女は質実剛健なRealforce風。

ボンボン理事のデスクはキークロン風。

20代男子のデスク。彼もレトロタイプライター風。さすがに色はピンクじゃない。

ウノ。彼もレトロタイプライター風。色は落ち着いた黒。ここまでレトロタイプライター風が続くと、提供かなと思ってしまいますね。ウノにはロジクールが合ってると思うけど。

会社代表であるジウンはアップル風(ペニャペニャしてて、私はダメなやつ)
テンキーないやつかもしれない。ウノが秘書になる前はキーボードが書類に埋もれて苦労してた。ジウンはアップル信者というよりは、他の社員と違って自分であれこれ選ぶ時間がないから業者に任せたらそうなった、的な感じ?