海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

偶然見つけたハル ★★★★★★☆

学園モノに興味はないのですが、ふと見てみたくなったのには理由があります。

2月から図書館に予約していた本が12月になってやっと順番が回ってきたんですよ。10ヶ月も待たされたその本は、タフティ。いやー、すごい人気ですよね。しかし難解ということでも有名。

何本かyoutube動画解説も見た上で読み始めたのでまぁまぁついてはいけていますが、決して面白くは、ない。

 

で、あぁそうだ、「偶然見つけたハル」と同時進行で読んでみたら面白いんじゃないかと。

 

「偶然見つけたハル」は、ざっくり導入部のあらすじしか知りませんでしたが、漫画の世界を生きていることに気づいてしまったキャラクターたちの物語。しかも脇役たちです。

脇役なので表舞台(ステージ)に出ずっぱりではありません。ステージ以外(シャドウ)の時間の方がずっと長い彼らは、シャドウではステージとは違った感情を持ち、作家の意図とは関係なく行動しています。ステージでの公認の相手とは違う相手のことが実は好きとか、ステージではいじめられキャラだけどシャドウではヤワなキャラとは全然違う、とか。

 

自我を持った(目覚めた)キャラと、自我のない(眠ったままの)キャラがいます。自我のないキャラもシャドウの時間に存在するけど、その記憶は次のステージの開始とともに消えてしまいます。自我を持ったキャラたちには連続したシャドウの記憶があり、やがて、ステージを変えよう、挙句は自分たちの設定を変えようと協力するようになります(心臓病で命を落とすキャラだったら、そりゃそうですよね)。

 

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この「同時進行アイディア」は我ながらかなり良かった。オススメします。タフティの「内と外のスクリーン」だの「気づきの中心点」だの「三つ編みを起動」だの「マネキン」だの、なんのこっちゃの言い回しが、「ハル」の世界に当てはめると、あー、これがこうかな、となります。

ちょっと違う点は、「ハル」では「蝶の羽ばたきがやがて大きな変化につながる」ことを信じ、目覚めたキャラクターたちが些細な点でも構わないからステージを変えようと努力します。

一方タフティでは「台本」を変えることは不可能としています。

違う点、と書きましたが、でも結果として同じような気もします。ステージも、基本的には変えられないんです。名前が与えられないほど泡沫キャラのハルだけが、目立たずコッソリステージを変えることができるのですが、ハルが変えたステージは、かなりの努力が必要だった割には大した変化をもたらしません。むしろ悪くなったりしています。ならばタフティで言うところの「映画のリールごと取り替える」方がよっぽど効果的である、という結論はハルでも同様ですから。ゴール設定だけやって、台本は作家に任せれば良かったわけですね。

 

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ヒロイン(っちゅーか脇役。ややこしい)は、あの「ソンジェ背負って走れ」のキム・ヘユンです。脚本家が「ハル」で明るい高校生ダノを好演したヘユンをヒロインに想定しながら「ソンジェ」を書いたというだけあって、ソンジェロスを埋めてくれるドラマとなっております。

 

ハル役は、ここではネタバレしません。5話とか6話ぐらいまで出てきません。イケメンがごろごろ揃ったこのドラマ、いったい誰がハルをやるのだろうと期待しながら見たのが楽しかったです。まぁキャストをググればすぐわかっちゃいますけどね。

イントロの音楽ではあまりはっきりと顔が正面からわかるショットがないので、え、誰だろ、カンテオっぽいけど違うよね?とか思いながらわくわく楽しみにしていて、期待を裏切らない俳優さんでした、とだけ言っておきます。

 

1話35分ほどで32話。中盤が中だるみだったので星を1つ減らしました。

 

 

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私のゴール設定は「自分の中にある創造主の光を輝かせること」に決まりました(なんのこっちゃ)。