海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

【映画】グッドニュース ★★★☆☆

よど号ハイジャックを題材にした映画。

韓国映画ですが日本の俳優さんも多数出演。

 

よど号の件は「事実は小説よりも奇なり」を地で行くエピソードが満載で、いやいや、わざわざ映画にしなくても十分驚きの連続ですから!という感じなのですが、韓国が映画化したということで興味を持ちました。

 

概ね事実に則った内容となっています。

 

私は「よど号ハイジャック」そのものをいろんな媒体で触れてきましたし(私の世代ならそういう人は多いでしょう)、後日談もかなり知っている方だと思いますが、それでもなぜ金浦空港に着陸させたのかがイマイチ理解できていません。日本と朝鮮だけでなく、韓国やアメリカの当時の事情が説明された解説も一応読んだことはありますし、乗客の中にどうしても朝鮮に行かせたくない人物がいた、的な陰謀論も知ってはいますが、なぜわざわざ韓国が「火中の栗」を拾ってくれたのか腹落ちしないんです。

 

ネタバレはしませんが(というか、概ね事実に則っているからネタバレしようもない)、この映画を見てもやはり韓国がなぜ、金浦空港平壌に偽装してまで協力してくれたのかは、イマイチわからないままでした。

 

お蔭で乗客はみな無事だったので、驚くべき機転だなと思います。(しかし肝心の乗客はいわゆるストックホルム症候群状態で、犯人に「頑張れよ」とは言っても助けてくれた韓国側に感謝という雰囲気ではなかったのだとか…もちろん全員ではないでしょうが)。

 

この件に関する書籍は数多く出ていて、犯人の恋人視点で書かれたエピソードが納められた本もあります。ヨーロッパ経由で北朝鮮まで「押しかけ女房」した人すらいるのです。それが引き金となり、のちに彼らを結婚させるキャンペーンがあり、「よど号の妻たち」が拉致に加担し、拉致被害者たちはまだ帰国できていませんから、まだまだ終わらないストーリーですが今年で55年。ブラックユーモアという形で映画化される日が来るとは、これまた「驚き」が加わったなという印象です。

 

 

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俳優さんの中ではキム・ソンオさんが「へー」っていう配役でした。帰化した韓国生まれの副操縦士役です。ソンオさんを初めて見たのは「夜警日誌」というドラマで、妖怪の親分みたいな役でした。その後もいろんな脇役でお見掛けしていて、ほんといろんな役にチャレンジする役者さんだなぁと思います。