「賢い医師生活」や「財閥家の末息子」のシン・ヒョンビンさんと、相手役は初見のムン・サンユンさん。
財閥系のカード会社で若くしてチーム長を務めるユンソ。職場の可愛らしい後輩と交際していたらなんと彼は財閥家の末息子で(ややこしいなぁ、ソン・ジュンギの同名ドラマとは関係ありません)、会長である母親に手切れ金を渡されるところから始まります。
ユンソは賢いので格差婚に拘泥する気はサラサラなく、「急に別れを切り出したら彼も怪しむだろうし、2ヶ月かけて彼の方から私を嫌いになるよう仕向けます」と、あっさりお金を受取りますが…
という感じで、内容は全くもって珍しい点のない、思った通りのドラマでした。ただこういうのが見たい気分だったのよ。
今メインではとある青春モノを見ていて、星6つ以上は観る前から確定の本命ですが、なんか疲れるんですよ、青春モノ。ドラマの疲れはドラマで癒すってことで。
チーム長といえどユンソのチームは自分を入れて3人しかいない。「恋のオフィス・ウォッチ」の登場人物が少ないと笑ったけど、同じ人数じゃないの。あの低予算(決めつけ)な10分コメディと同じとは、いやはや。
3人のチームだと、デスクが不思議な配置になるのよね。ブーメランみたいな形のデスク(上手く表現できない)、意外と使いやすそうだと思ったわ。ちょっと書類が多すぎだけど、あのデスクなら何とかなっちゃう。
見終わって一瞬で内容を忘れる類なんだけど、見ている間は胸が締め付けられる場面が多かったです。星5つだと、満点の7つから減らして星5つになることが多いけど、これは減点材料がなく、最初から期待値が2ぐらいで、そこから星が増えていった印象でした。
1.4倍速でツルツルお腹に入っていく素麺みたいなドラマ。