目黒蓮さんと川口春奈さん、2022年のドラマ。1話46分11話。
これは良かったですねー。日本のドラマはほぼ見ない理由の1つとして、セリフ回しが「無理!」なドラマが多い。でもこれはとても現実に近くて(関東圏)、本当にこういう感じの会話はあると思います。むしろ勉強にもなったというか。友達同士、喧嘩にならず、親しさもありつつの線を責めてますね。
私の祖母も母も割と若いうちから耳が遠くなる家系でして、祖母に子どもたち(叔父叔母)が大声で「がなりたてる」シーンを見て育ったせいか、母には聴覚障害者用のアプリを使って会話の補助にならないか試したりしてますが、このドラマを見てちょっと考え方が変わったというか。
すなわち、「がなりたてて」聞こえるうちは、せいぜい「がなりたてて」みようかと。
想が耳が聞こえなくなったタイミングがちょうど大学進学の時期だったため、想はこれまでの友達や、彼女(紬)までもすっぱりと「切る」ことにします。
社会に出て長ければ、世代間ギャップで話が通じない場面なんか日常茶飯事ですが、想の決断は理解できます。高校までは単一な環境でいっしょくたに成長し、ちょっとした「話の通じなさ」が仲間から排除される対象となってしまう年ごろだもんね。今の私なら想の母と同じく、周囲に話して理解してもらった方が助けてもらえるじゃない、と考えるだろうけど。
ドラマは付き合って3年になる湊斗と紬のシーンからスタートしますが、紬が想と再会したと知った湊斗は自ら紬を突き放します。これも理解できました。いつか終わりが来るのを怯える日々、そこから逃れるには、逆説的ですが、自ら終わらせるのが最適解という判断は、わかる。
韓国ドラマだったとしたら「なんかくっついたり離れたりのドラマだな」ぐらいの理解だったかもしれませんが、やっぱ母国のドラマは感情の細かい機微がわかるなぁ。まぁわかんないドラマもあるから国は関係ないのかもしれませんが。
日本の俳優さんには全く興味がありませんが、目黒蓮さんとても良いですね。「私の幸せな結婚」のティーザー動画もすごく良いのでこちらも楽しみに配信を待っているところです。
目黒蓮に恋する二番手ちゃんは夏帆さん。「ホットスポット」や「架空OL日記」で美女だと思ってたけど、このドラマは変なおばさんヘアが全く似合ってない。彼女はパッツンボブでないと。でも美人じゃ二番手ちゃんはつとまりませんもんね。風間俊介さんといい雰囲気になるかなというシーンではちゃんと似合う髪型で安心しましたよ。
しかし日本のドラマはいいですねー。46分11話ですから、1.4倍速でみたら1日で視聴完了しました。スピッツの「魔法のコトバ」が時折流れるのでそこだけ1倍に戻しました。日本語の良さを再認識したドラマでもありました。例えば「魔法のコトバ」にしても、「魔法の言葉」じゃダメなんだよね。ここはカタカナでないと。でも想が壇上で読んだ作文のタイトルは「言葉」じゃないとダメ。日本語っていいですね。