名だたる俳優さんたちのショート(でもない)ストーリーがオムニバス形式で繰り広げられ、全体として1つの物語 - 済州島のコミュニティ(プルン村)での人間模様となっています。
俳優さんたちの豪華さがとにかく異次元。イ・ビョンホンとシン・ミナの回、ハン・ジミンとキム・ウビンの回、イ・ジョンウンとオム・ジョンファの回、そしてイ・ビョンホンとキム・ヘジャの回…ちょっと驚くようなキャストです。
実は最初のエピソードが後味悪く、2つ目にいく前に別のドラマを見てました。でもせっかくだからイ・ビョンホンの回までは見ようと思って見ているうちにドハマリして勢いがついてからは3日ぐらいで視聴し終わりました。
見終わってからざっとレビューを漁っているのですが、人によって感動した回が違うのが面白いです。私が最初に号泣したのは女子高生と父親のエピソードで、自分でも「えっ?」って感じでした。全く共感する要素ないよ?
そのせいで構えておらず、うっかり感動してしまったというやつです。
ハン・ジミンの回も号泣したけど、まさに嗚咽泣きしちゃったのは田舎のおばあちゃんに孫を預ける回です。名優揃いのこのドラマ、子役には全く期待していませんでしたがこの回に出てきた子はすごかった。キム・ヘジャとコ・ドゥシムさんという国宝級のおばあさん役と渡り合ったっていう自覚は、あったのだろうか…
演技が上手いと思ったのはイ・ビョンホン。キム・ヘジャさんとの絡みはロードムービーみたいな回だったから車のドアの開け閉めやシートベルトをカチっとはめるシーンが多いんですけど、直前のキム・ヘジャさんとの会話の内容によってドアを閉める音まで違うしシートベルトの音さえ違う気がする。一方キム・ヘジャさんは終始おんなじトーンでボーっとしてて、キム・ヘジャさんらしさ全開。
密室劇だと俳優さんの上手さのみで勝負って感じですよね。イ・ビョンホンがいくらボールを打ち込んでもヘジャさんからは素っ頓狂な玉しか返ってこない(もしくは何も返ってこない)ので、シリアスなのに可笑しいんだよね。
イ・ビョンホン氏、50過ぎてますけど何をしてもかっこいいですね。ジャージで寝ぐせで歯磨きしててもかっこいい。足を組んだ靴の裏までかっこいい気がする。花柄の帽子とモンペで行商って、こんな役もやるんですね。毛布をはたいている姿が一番の萌えシーンでした。
中には納得のいかないエピソードもあって、シン・ミナさん、ちょっとぉー、イ・ビョンホンを都合良く利用するのやめてもらえますか?最初のエピソードが気に食わないのとシン・ミナのせいで星を1つ減らしてみた。でも良質の映画を立て続けに見たような良い気持ちです。
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このドラマはオムニバス形式なんだけど、私は主役はイ・ジョンウンが演じた中年女性、ウニだと思ったのですが、皆さんはどうお感じになったでしょうか。
追記
こないだ「美しき日々」を見終えたばかりなので一言言いたくなっちゃったんですが、イ・ビョンホン、逆の立場で兄弟を苛めてたよねぇ?しかもシン・ミナと一緒に。