海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

財閥家の末息子 ★★★★★★☆

これは面白かったですねー。久々のヒット。

1倍速できっちり見ました。しかもメモを取りながら。

 

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ソン・ジュンギ演じるヒョヌは、基本、温かい家庭(まぁ問題はあれど)で育ち、成績優秀、ですが貧しさゆえに高校までしか行かれませんでした。

スニャングループに入社してからは財閥家のお世話係みたいなポジション。

ある日、グループの裏金の資料を見つけてしまった流れで資金洗浄はお前がやれってことで、海外へ。

ところが大金を手にしたとたん、謎の男たちに追い詰められて、崖でピストルで撃たれて命を落としてしまいます。1話でいきなり死んでしまうわけですね。

…気づくとそこは車の中。小学生になっており、見覚えのない家族とどこかに向かっています。戸惑うヒョヌに、母らしき美しい人が「ドジュン」と優しく話しかけます。そして着いた先は、なんとあの財閥家。生前のヒョヌの記憶を持ったまま、会長の孫として生まれ変わり、時代は1970年代へ。

 

財閥家のお世話係だったヒョヌをもってしても、ドジュン?誰?状態。会長の三男の次男。三男は勘当同然の身であり、ドジュンはすでに亡くなっていたからです。

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つまり、タイムスリップと人物の入れ替わりが起こっているわけですね。ドジュンは小学生ながら、秀才ヒョヌの知能を持ち、1980年以降の歴史が頭に入っています。
6話ぐらいまでがとにかく次から次へと面白かったです。爆破された(あの)航空機、誰が大統領になるのか、どの土地が高騰するのか、どの企業が成長するのか、経済危機はいつ起こるのか…

もしそれらを事前に知っていたとしたら…(いや私はそうであっても何もできないなと思いながら見た。年号がアタマに入ってない。残念!)…ドジュンは秀才ですから、それらの情報を効率的に生かし、しかも奇抜なアイディアで密かに財を築いていきます。自分を殺めた財閥家への復讐心を秘めて。

7話ぐらいから正直ちょっと疲れてきて、メモを取りながらでないと理解できなかったです。長男、次男、一人娘、ひとりひとり順番に追い落としていくんですが、株やら買収やらの話になると、ちょっと気を抜くとついていけなくなる。そしてドジュンを、ヒョヌを殺めた犯人は誰?

最後はラストスパートでまた再び面白くなります。

 

特筆すべきは、会長役のイ・ソンミンの演技。長男役とは実年齢は2歳しか違わないんだよー。痴呆の演技と、時々正気に戻る目の輝きが、一瞬で切り替わる。笑えたのは最初の登場。銅像なんだよねー。金ぴかの。その銅像ですら、ソンミンさんらしさが現れてるってどんだけ個性強いんだか。

他の役者さんも上手いひと揃い。タイトルクレジットから判断するに、主人公のソン・ジュンギ、イ・ソンミンの次がヒロインのシン・ヒョンビンさんだと思うんだけど(賢い医師生活でも良い役やってましたね)、全員がほんと上手い人ばっかだからドラマがヒロイン任せじゃないのよ。悪役だったけどキム・ナムヒさんも良かったなぁ(長男の長男)。良い人役やってるドラマを見てみたい。GOT7のジニョンも出てましたね。

 

最後がちょっと解釈が分かれるところだとは思うんですが、私はいま、たまたま村上春樹の「街とその不確かな壁」を読んでいるせいか、ヒョヌはドジュンの影(もしくはその逆)なんだと思って理解した。

 

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この手のドラマはどちらかというと苦手なんだけど(緊張が続く系)、占いで投資先を決めるとか、ほんとありそうで笑えたし、ヒロイン見るとホッとできた。最後、ドジュンとミギョンの歳の取り方が足りないよね。周りがあんだけジジババなんだからずるいよ(主役忖度!?)。ソン・ジュンギは高校生まで自身で演じてるけど、そこは違和感なかった。