日本のドラマを久々に。これは面白かった!
韓国ドラマですが、2024年の初めの方に見た「ウ・ヨンウは天才肌」を超える作品に出会えず、過去の作品をダラダラと見返す日々。夫が「ホットスポット」がいいよとうるさくて、いやいや私は韓ドラしか見ないしと言ってるのに、「1話だけ見て止めてもいいから」とまで言ってきたので仕方なく(何様?)視聴。そしたらしょっぱなからすんごい面白かった。
星7つでもいいぐらいですけど、敢えて難クセつけるとしたら、美男美女が繰り広げるオシャレな夢の世界じゃないから現実逃避には向いてないかなぁ。
逆に、日本のドラマならではの良かった点は、セリフが日本語(当たり前)。
いやいや、日本語の言葉遊びが上手いのよ。さすがはお笑い芸人、バカリズムさんが脚本を手掛けているだけあって、ひとつひとつのセリフと間合いに魂こもってるわー。すごい。ほんとに。
この笑い、何かに似てるんだよなーとぼんやり考えていて、はたと思いついた。にらめっこだ。笑ってはいけない場面こそ笑いたくなる。それをこらえる人の顔つきを第三者視点で見ている感じ。笑いだけに限らない。人生は、感情を顔に出してはいけないシーンに満ちている。私は個人的に平岩紙さんがすごくいいと思いましたねぇ。
登場人物全員にすごく親近感があって、クラスの同窓会に出ているような感じ。人の第一印象は最初の7秒で決まるとか言われてるけど、私は平岩紙さんとお友達になるような気がする。
市川実日子さんはモデルさんで綺麗な方のはずなんだけど、パーマとダサイ制服で見事なおばちゃんとなっております。でも隠しきれない品格がありますね。
まぁとにかく面白い。3日で完走。