カン・テオとイ・ソンビンのラブコメ。
カン・テオと言えばパク・ウンビンと演じた「ウ・ヨンウは天才肌」、イ・ソンビンと言えばソン・スンホンと演じた「偉大なショー」が私の中で定着しているので、この新たなコンビがどんなケミを見せてくれるのか期待して見ました。
最初はすっごく面白くて、中盤からあれ?ってなって、終盤にはかなりテキトーなツクリになっているような気がしました。最初がとても良かっただけに残念な12話。終わるの早かったからひょっとして打ち切りだったのかしらと思うほど。
飽きずに最後まで見た場合に★を5つにしてますので、その最低ラインはクリアしてます。週末に2話ずつの配信ペースのリアタイで見たので、もしかして一気見したら印象が違っていたかな?
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片田舎のジャガイモ研究所に勤務するイ・ソンビン。元々はソウルにある大手食品メーカーで働いていたのだけど、同じ職場の恋人が会長のお嬢さんと政略的スピード婚をしてしまい、同時期にクビに。逃げるようにして田舎に越して、そこで職を得、弟もその地でペンション経営を始め、売れない漫画家である親友と3人で、昔のことはようやく忘れて日々楽しく暮らしておったんですね。
ジャガイモ研究所っていうのは、元々例の食品メーカーと密なつながりがあったんだけど、吸収合併されることとなり、本社からお偉いさんが所長として就任したきた。それがカン・テオ。
カン・テオは理系アタマで感情を交えずリストラを敢行してきた人。そんな彼が慣れない田舎で四苦八苦しつつも徐々に溶け込むようになり、イ・ソンビンとも距離が近くなって…
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という感じです。悪役といえどそれほど悪い人はおらず、何より職場の仲間、田舎の人たちがすごく良くて面白い出だしでした。
まぁずっと面白かったといえば面白かったのですが、中盤からカン・テオとの関係がギクシャクしてきて、恋愛の洞察がいい加減になっている気がしました。食品メーカーで働いていたイ・ソンビンをクビにしたのは、実はカン・テオ(まぁそこに驚きはない…そういう職務なんだから)。でもやり方が問題で、落ち度のないソンビンをクビにするために卑劣な手を使って彼女を傷つけた。そこのプロットまでは良かった。
雑だったのは最後の2話で、そういう展開となったならばカン・テオは許しを乞う、ソンビンは許せない、ソンビン徐々に許す、親友や弟は「あんたは許してもあたしは許さない」みたいな展開になると思うんだよなー。
大事な最後の2話で、親友が泣いて告白した内容がぜんぜん新たな内容だったりして、プロットが取っ散らかっている印象。親友にしてもヒロインであるソンビン自身にしても、やたらギャーギャーわめく高校生のように見えてしまったのはプロットに筋の通った信念みたいなものがないからかなぁ。
まぁさんざん酷評しているように思われるかもしれませんが、登場人物・10話までの展開、脇役の方々、田舎の景色、そして面白さを十分に堪能しましたので、おすすめではあります。
またしても、「私だったらこういう展開にする」で楽しんでしまうドラマだったなぁ。最近大当たりがない。