Netflixで話題の「シスターズ」、4話ぐらい見ましたけど現在脱落中。
若草物語が影のモチーフになっていて、それとなーくそれぞれのキャラクターやエピソードが、本当にそれとなーく追随している点が興味深い意欲作です。
キム・ゴウン、ナム・ジヒョン、ウィ・ハジュンなど安定のキャスト。初見のカン・フンさんが甘いマスクのイケメンで、彼目当てに頑張って見てたけど脱落しました。
きっと悪い奴に違いない役(今後の展開は知らんけど)にはオム・ギジュンさん。彼は「女の香り」で二番手君を演じたのがとっても良かったけど、それ以降は安定の悪役ですねー。あの二番手君は二番手君の役割をきっちりと果たしていて、ほんと良かったんだけど。
「嫉妬の化身」も「となりのMr. パーフェクト」も脱落。「アンという名の少女」はシーズン1は見たけどシーズン2まで続くと知って脱落。
新しいシリーズモノをがっつり見始める意欲が湧いてこず、オススメで上がってきた「ボディーガード」なんぞを見てみたり。誰が犯人かとか二人の結末はとか、すっかり忘れてしまっているんだけど、ケビン・コスナーの田舎のお父さんがホイットニーに向かって(どちらも役名じゃなくてすみません)、「歌手なんだって?成功しているんだろ?息子を雇うってことは」っていうシーンをやたら鮮明に覚えてて、やっぱりこのシーンが一番好きだなと思ってみたり。特に何てことのないシーンなんだけど。
次に出てきたオススメが、「傷だらけのふたり」。2014年の映画です。
闇金の取り立て屋が、父の借金を背負うことになってしまったハン・ヘジン(これも役名じゃないです)に出会って、今までの全てが180°反転してしまうんですよね。ハン・ヘジンさんは「がんばれクムスン」のヒロインですけど、正統派美人でチンピラの人生をすっかり変えてしまう(しかも一目みただけで)、その説得力のある女優さんです。チンピラ役どーっかで見たなぁと思っていたら、ちょっと前に見た「クロスミッション」のファン・ジョンミンさん。あばた顔でイケメンって感じではないんだけど、内面の人の良さを感じさせる役者さんで、見ているうちに好きになってしまう感あり。
ホントは笑えるドラマをあっさり見たかったので、そういう意味では大・失敗ですよ。中盤から号泣。10年前のドラマですのでひねりなく韓国映画の王道をいっております。泣きたくない人は手を出さないよう注意してください。