海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

THE K2 ~キミだけを守りたい~ ☆☆☆

よく参考にさせていただく韓国ドラマのブロガーさんがこのドラマに関して、

「最初はとても面白く見ていたが、だんだん興味が失せてしまった」的な感想を書いておられますが、私の感想もだいたいそんな感じ。チ・チャンウクはとてもカッコイイしプロットも面白いんですけどね…なんか残念なドラマでした。

 

同時進行で「青い海の伝説」を見ていて、興味は最初はどっこいどっこいだったのですが、「青い海~」は第8話から急激に面白くなり、一方のK2は下降曲線だったので、最後はずいぶんと興味の差が開いてしまいました。

 

まぁドラマは全部そうですが、「それ、ありえないだろう」っていうのがK2はやたら気になってしまいました。でも「青い海の伝説」の方は気にならない。例えば2つのドラマに共通する、大勢の敵をばったばったと倒すとか。どちらも悪役が出てくるし怖いシーンもあり、それを和らげるコミックリリーフも用意されているのですが、「K2」の悪役はよりえげつなく、「青い海~」のコミックリリーフはより楽しく、そんなところが差異の原因かなぁと思いました。

 

チ・チャンウクは「ヒーラー」の頃から好きでしたが「あやしいパートナー」でいっそうハマり、そして見た「K2」ではやはりカッコイイ。ざっくり計算すると、ヒーラーは27歳、K2は29歳、あやしいパートナーは30歳の出演作のようです。K2が一番若く見える。なんだか少年って感じ。個人的にはややオッサン化したあやしいパートナーが一番いいなぁ。

 

「それ、ありえないだろう」に戻りますが、なんだか一番気になってしまったのは「鏡」。警備会社(といえども国家機密警察レベルのセキュリティ会社)の親玉であるユジンが作り上げた、聞けば何でも教えてくれる、命令すれば何でもやってくれるシステムの名が「鏡」なのですが、なんかねー、Google homeに思えて台無し。すげーシステムなんでしょうが、開発者の姿がどこにも見えないのが不思議。ユジンってキレイなお姉さんで、大統領候補の夫を立てる(表向きだけ)活動に忙しいし、メカに強そうじゃないからまさかユジンが開発したわけじゃないでしょ?

「鏡」はただのGoogle homeなんだから、「鏡」を奪い合うより、システム開発者を奪い合ったらどうなんだろう、と。

 

そうそう、結局のところ「超・仲の悪い」家族がケンカするお話です。周りが迷惑だからやめてほしいわ。

 

だんだん妄想が広がってきて、アンナ(大統領候補の隠し子)のリアルな成長過程を勝手に想像して楽しんでしまいました。アンナは存在を隠すため、8歳ぐらい(?)からスペインの修道院に缶詰にされるんですよ。周りに同年代の子供はいなさそうだし、そんな環境で育ったらですよ、スペイン語はペラペラになるでしょうが(ただし宗教関連用語に著しく偏る)、韓国語は8歳のまま止まるよねぇ?

だってあのアンジェラ・アキですら、15歳で日本を離れたもんだから「あなたの書く日本語の歌詞は15歳」と言われて悔しくて猛烈に勉強したと言っていたし、日本国内でだって、岡田准一は中3で上京しちゃって、「関西弁は、実は子供のしゃべる関西弁しか使えない」と言ってるぐらいだし。

 

ドラマでのアンナは完璧な韓国人ですが、実際は「あやしい韓国語と妙なスペイン語を操る、情緒不安定な女子」になっちゃうんではなかろうかー。 

 

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という、変な楽しみ方をしたK2でございました。