海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

チャングムの誓い 37話 & 38話

37話…この話は全く記憶になかったので初めてのように面白く見ました。

老衰やら持病やらがいろいろ深刻になってきた大妃様。主治医と、息子である王様にまでひどく腹を立てており(前の回を見てないから成り行きがわからない…たぶん女官長あたりから悪口を吹き込まれたため?)、治療をボイコット。

このままでは死んでしまうし、師匠である主治医が死罪になってしまう…チャングムは 奇想天外な作戦に出る。

大妃様になぞかけを出し、それが解けなかったら治療を受ける、もし解けたらチャングムは自分の命を差し出すというのだ。

なぞかけというのは以下の通り。
 ある時は奴隷のように働く。
 ある時は師匠のように尊敬される。
 その者が健在なうちはこの世は安泰。
 その者が世を去れば、この世は涙の海に沈む。

さてその者とは誰か。

この謎かけに大妃様はもちろん、
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宮廷中、謎が気になって仕事が手につかない。
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結局のところ 女官長が謎を解いて大妃様に耳打ちするが、 大妃様は自分の負けだと言って治療を受けるようになる。

つまり謎が解けなかったら大妃様の負けだが、例え解けたとしても自らの過ちに気付く仕掛けになっている、一休さんのとんちクイズのような回でした。


38話…この話はよく覚えていて、好きな回。

王様のお手つき(古い言い方ですみません)になったヨンセンだが、 王様のおこしは1回きり。 相変わらずヨンセンにとって宮廷は辛い場所だった。
一応、側室だからピンクの服を着てるんだけど、髪飾りやらなにやらいろいろ地味。王様とすれ違うも、「あの尚宮は誰だっけ」と長官に訊ねる王様。忘れられるどころか、尚宮と間違えられるヨンセンって…

まぁヨンセンはいい子なので自分のことはさておき、チャングムを心配して、亡きチョン尚宮に毎日祈りを捧げている。
チョン尚宮を偲んで醤油瓶のところでブツブツ祈りを捧げるもんだから、周りからは王様が来ないせいで頭がおかしくなった変人扱いされている。

さて、大妃様の治療をすることになったチャングムだが、治療遅れたせいで大妃様の胃は薬湯を受け付けない。
しかも好き嫌いがひどく、最も症状のひどい脚気に良い食材に吐き気がしてしまい、食欲もない。

大妃様の食事履歴を読み漁り、何よりも食事療法が一番と気づいたチャングム、嫌いなものをお菓子のような丸薬にして食べさせることを思いつく。
クミョンのいる水刺間で大っぴらにやるわけにもいかず、ヨンセンのキッチンを借りて丸薬作りをする二人。
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当時の仲間2人も加わり、久しぶりに水刺間時代に戻った雰囲気で楽しい時を過ごしたヨンセン、いい気分の締めくくりに庭でお月見をしていた。
そんな夜に限って王様がヨンセンの元を訪れる。

王様のお付きの者に呼ばれてあわてて部屋に戻るも、すでに王様は立ち去った後。

普段自分のことよりチャングムの心配ばかりしているヨンセンであったが、さすがにこれはボディブローで部屋で泣いていた。

そこに戻ってきた王様。そう、王様は泣いているヨンセンが可愛くて見初めたのでした。
あの日も泣いていたヨンセンを思い出す王様でした。

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