スポーツトレーニング室で走りながらTVで見たり、家ではabemaTVで無料の回だけ見たり、つまみ食いで時々視聴しています。昨日見たのは51話でした。
天然痘が流行。チャングムは自らの危険を顧みずに活人署(貧民窟みたいな病院)で子供たちを看病。どの薬が効いてどの薬が効かないのか、治る子の疱瘡はどのタイプなのか…看護&記録&検証をたった一人でこなす回です。
そんな中、宮廷でも大君(第二王子)が天然痘にかかります。いろいろあってチャングムとギクシャクしていた王妃でしたが、治った子がいると聞くと居ても立っても居られず、自ら活人署に出向いてチャングムに戻ってくるよう説得します。
この回はそんなメインストーリよりも、この左側の男性に注目。
出典は忘れましたが、「チャングムの誓い」を冷静な目で歴史的に見ると、チャングムの出自に見合う男性は、せいぜい良くてもこの方なんだとかいう記事を昔読んだことが。
60話近くある物語の後半で出てくるこの方、キャスト・リストで見つけられずモヤモヤしていましたが、昨日51話を見て「あー、そうそうこの人!」と思い出し、トリビアとしてご紹介したくなりましたー。
こうやってあらためて観てみると、少々(いやかなり)薄っぺらな人物ではありますが、チャングムにベタ惚れなんですね。
重たいストーリーの中で「コミックリリーフ」の担い手、第一位はチャングムの養父ですが、彼もそうです。結婚したら、まぁそれなりに楽しく暮らしたのではないかと想像いたします。
まぁでもチ・ジニさん演じるミン・ジョンホどころか、後宮入りが検討されるほど王様にも可愛がられていたチャングム(そんなストーリーだったこと、すっかり忘れてた…)。
寵愛の理由は、チャングムの聡明さ、です。知的な会話が弾み、日ごろのストレスを忘れられるのです。
ここからはネタバレですが、
結局はミン・ジョンホと結婚するチャングム。そういえば聡明さがぶつかりあって、言い合いも多かったような雰囲気。
意外と、この薄っぺらな青年と結婚して、お気楽な結婚生活でも幸せになれたチャングムなのではないかと想像して、楽しくなっちゃいました。