超ひさびさに日本のドラマを見ました。
8話の終わりに「次回が最終回」とテロップが出てびっくり…日本のドラマってそんな短いんですね。CM込みで45分ぐらいだし、すごい楽~(そう、韓国ドラマは苦行です)。
で、内容も結構面白かったのでレビューです。
総合商社に勤めるハル(中谷美紀)。実はこの会社で働くのは2度目です。新卒で入社して、ベトナムやインドネシアに出向中に一緒に働いていた藤木直人と結婚し出産。…しかし、いろいろあって離婚し、会社も辞め、海外に飛び出してシングルマザーとして息子と二人でやってきました。
それがこの度、もう一度働いてみないかと呼び戻されます。
まぁ設定としてはホント有り得ないんですよ。いわゆる貧困シングルマザーとは全然違う。アメリカで成功し、しかもついでに米国の弁護士資格も持ってるらしい。息子(10歳)は超いい子で、ハルの一番の相談相手。
元夫とは嫌いになって別れたわけではなく、仕事ができて会社の枠に収まりきらない妻を自由に羽ばたかせるために離婚してあげたって感じらしい。で、今も蔭で応援している。
ハルはお洒落にしてるし、家も超キレイ。週末の作り置きでちゃんとヘルシーな物食べてる。息子はもちろん、自分もお弁当。
ありえねーーーー。
ハルはできる女なんだけど、いわゆるクールに仕事をこなすタイプではなく、熱血漢で周囲の人々を巻き込んでいきます。
なんかほんとありえねー…とは思いますけど、貧困シングルマザーのドラマ観るより、いいですね、こういうドラマは。夢でもいいから。
会社ではデキる上司が守ってくれ、家では可愛い息子(この子役さん、本当~に可愛いんです)がじっくり話を聞いてくれる。美人でスタイルが良くてお洒落で。
離婚の原因が徐々に開示され、今でも藤木直人は一番の理解者であるってことが少しずつ明らかになっていく過程が萌えポイントでした。