海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

私はラブ・リーガル シーズン1 第9話

--今回の単語
adorable可愛らしい
advocate主張する
--

●Nothing larger than 10.
-In the whole store?
-That's right. It's intended for a different silhouette.
ジェーンのファッション改革ってことで、ステイシーとジェーンはビバリーヒルズのPDQというショップにドレスを買いにやってきた。前々から雑誌を切り抜いて選び抜いたパーフェクトなドレスがそこに。ただし…ジェーンのサイズはなかった。そもそも作っていない、ジェーンのようなシルエットの女性はお客様ではない、という店員の態度にあまりに頭にきたジェーンは、店を訴えると言い出した!
パーカーは、難しい案件をこなして昇格したいキムにこの件を押し付ける。内心、服のサイズがない女性にgo on a dietと思っているキムのような女性が担当!?争う敵はそういう女性だっていうのに!?
現に、法廷でのキムの主張に力はなく、判事にあっさり却下されそうになったところを、ジェーンが横から口出ししまくって陪審選出まで持ち込んだ。依頼人が仕切らないでとキムはカンカン。

●Nobody took advantage of me.
もう1つの裁判は、パーカーの古い友人がクライアント。18歳の娘が若気の至りでポルノDVD製作側が用意した書類にサインをし、カメラの前で脱いだ。もうこれ以上販売させたくないから何とかしてくれ、と言う。ところが、子供扱いされたくない年ごろの娘、自分の意思でサインした、誰にも強要されていないと言い出す。

●acceptable(受け入れ可能)/excused(お引き取りを)
ぜんぜん気の合わないジェーンとキムだけど、陪審員選出は信じられないくらい息がぴったりだった。
スタイルの良い女性:excused 理由:もともと代謝が良いタチだとのことで
子供が5人いる男性:acceptable 理由:奥さんはきっと肥満
スカーフを巻いた女性:acceptable 理由:あのスカーフは二重あご隠し
ヅラの男性:acceptable 理由:世間は肥満女と薄毛男に冷淡

●Don't give up the fight.
ところがだ。パーカーに呼ばれて行ってみると、PDQの株25%を保有しているというsingle largest shareholderガンサー氏が来ていた。彼は事務所のお得意様でもある。当然ながらパーカーは訴えを取り下げろと言ってきた。My decision is final.で、ばっさりと。
その夜、ジェーンは夢を見た。ポーラ・アブドゥルが判事のガウンを着て、ミュージカル仕立てになっていた。最後にポーラは戦うのをやめるな、と。
目覚めてみるとそこは事務所でテリーに起こされた。徹夜してしまったらしい。テリーがやけに優しい。思春期にイケてなかったテリーは、内心ひそかにジェーンを応援していたのだ。The sales people always mean me to feel like anything other than skinny was wrong. And you are telling those people that we are not the problem. They are.パーカーは今キッチンでブリトーをレンチンしてる。話をするなら今がチャンス、さぁ髪をとかして!

●I will sue PDQ or I will sue you.
ミーティングだからレンチンする20秒以外話を聞く暇はないというパーカー。
やらせてもらえないのなら労働法であなたの方を訴えると言い終えた時ちょうどレンチン完了。ぴったりだ。どうしてもこの件をやらせてほしいというジェーンの熱意におされ、許可はするがサポートもしないというパーカー。居合わせたキムに一言。You back on the PDQ case.
急な進展に、あなた何をしたの?と聞くキムにジェーンからの一言。Better get to work, Kim.

●Every girl has a regret.
グレイソンが事務所で不適切なDVDを鑑賞してるのを発見したジェーン。オフィスに押しかけてブラインドを閉めながらお説教。ところが、グレイソンが見ていたのはパーカーに手伝いを頼まれたからだった。一緒になってDVDを見るうち、つい昔ばなしに。私も10代の頃、濡れたTシャツコンテストに出て親を怒らせたけど、謝らなかった。あれ、その話、デビーから聞いたことある、というグレイソン。すぐ誤魔化すジェーン、いい加減気づいていいと思うんだけどね、グレイソン。さておき、この話のポイントは、女の子なら誰しも消したい過去があるってこと。それでヒントを掴んだグレイソン、クライアントの娘に、今は後悔してないと言うけど、将来に渡ってそうだと言いきれるのかな、と持ち掛ける。また、DVDに写り込んでいた時計から、当時の彼女は現地時間では18歳には数時間足りず、未成年だったことが判明。

●Parker is gonna kill you.
負けがこんできたジェーンとキム。最終弁論に入る前に時間を稼いでと言うジェーン。与えられた時間は5分。その5分で立て直した作戦は、情に訴えるものではなく、PDQの経営方針は株主の利益に反するという点を突く作戦。株主ガンサー氏を証人として召喚するというところまで漕ぎつけた。パーカー怒るだろうな…

●Case closed.
証人席のガンサー氏に質問を投げかけるキム。900ものブランドが存在する中、サイズ10(14号)以上の服を扱うブランドは20しかないとご存じでしたか?あなたの奥様のサイズは?奥様のサイズはPDQにはないこともご存じですか?
…キムはかなり頑張ってくれたけど、結局何も証明できなかったということでケースクローズになってしまいました。I lost in court. I couldn't even win my case. ジェーン、このドラマで初めての負けかも…(今までが勝ちすぎ)

●You may lost a battle but won the war.
-I'm sorry I don't understand military analogies.
パーカーに呼ばれた。てっきりクビを言い渡されるのかと思いきや、そこにはガンサー氏もいて、よくわからない例え話をする。バトルには負けたけど戦争には勝ったってどういう意味?
ガンサー氏、ビジネスマンとして大きなマーケットに気づいていなかった、それに気づかせてくれたのは二人だと言って笑った。今後PDQには全てのサイズを取り扱うよう約束させた、とも。そしてジェーンにはスペシャルプレゼントが。そう、彼女のサイズの、あのドレスだ。
そしてパーカーも怒っていなかった。それどころか、困難に闘う姿勢こそ、パートナーに相応しい、とまで言うのだった…