海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

私はラブ・リーガル シーズン1 第5話


●You have never let me down.
グレイソンと初めて仕事で組むことになったジェーン。この日のために素敵な赤いスーツをチョイス。You look awesome! とステイシーからのお墨付きもあり。ステイシーは赤い口紅も必要ね、と言ってジェーンに塗ってくれます。上のセリフはステイシーが口紅に対して話しかけた言葉。あなた(赤い口紅)には失望させられたことはないわ、というのが直訳ですが、字幕では「私の勝負口紅」となっていました。ナイス!
せっかくいい気分のジェーンですが、キムに口紅が歯に付いてると言われてしまいます。どこ?と言うジェーンにincisorと答えるキム。糸切り歯のことをそういうみたいです。おまけに無料相談が入っていたせいでキムがグレイソンと組むことに。むかつき過ぎて「ジミーチュウのヒールで刺してやりたい」というジェーンにテリーが言ったセリフはget in line(順番待ちよ)それよりキッチンへ、とジェーンを連れて行きます。

●Nice try!
キッチンではテリーがサプライズのケーキを用意していました。Happy birthday!と言うテリーに、今日は私の誕生日じゃないわ、と真顔で答えるデビー/ジェーン。上のセリフはそれに対するテリーのセリフ。「悪い冗談ね」と訳されていました。そう、デビーは知るはずもありませんが、今日はジェーンの誕生日だったのです。おまけにHappy 32!と言うテリーにI'm 24.と答えるデビー/ジェーン。いくらお肌を保湿してもyou can't reverse the clock、だそうです。そう、とにもかくにも、デビーの8年間は消えてしまったのです。貴重な20代のほとんどが!

●Done? Or we haven't even started.
さて、無料相談に訪れたのはセクシーな若い男性、マイケル。誤認逮捕でなんと10年の歳月を刑務所で過ごした後、真犯人が現れて釈放されたとのこと。補償金はたった1万5千ドルなのに、I appreciate your support but this is done deal.(終わったこと)と納得しちゃっている彼。消えた8年の怒りが冷めやらぬジェーンは私情を挟みまくって、Doneなんてとんでもない、1万5千ドルなんてinsulting offerと戦うのはこれからだと、戦闘モードに火がつきます。

●Nothing? Wait, how is that possible?
ところが、感じの悪い検察官と判事に当たってしまい、州からのオファーに楯突いたと見なされたジェーン。補償金増額どころか、ゼロにされてしまいます。

●Don't be. She made mistakes that I won't.
さて、キムとグレイソンが担当する裁判は、出会い系サイトのせいで夫が浮気相手と結婚してしまった、というもの。キム&グレイソンは出会い系サイト側の弁護なのですが、サイトの経営者の全く悪びれない態度に、ピュアな愛を信じるグレイソンは早くも嫌気がさしています。君は平気なの?とキムに問うグレイソン。母親が男をとっかえひっかえだったと答えるキム。可哀想に、というグレイソンに対するキムの返事がこのセリフ。

●Relationships end. Marriage is fail. That's reality.
最終弁論を前にして、キムは陪審員たちから反感を買われたと悟ります。最終弁論はお願い、と言われたグレイソンは、しかし気が進みません。ジェーンにこぼすグレイソン。嘘がつけないグレイソンの性格を知り尽くしているデビー/ジェーンは、最終弁論では正直な気持ちをぶつけたらいいとアドバイスします。さて、グレイソンは、上記のセリフで最終弁論をスタート。そして、僕はサイトの経営者であるクライアントが正直嫌いだと告白し、陪審員の心を掴みます。ただし、失敗に終わった結婚を彼のせいにするのは行き過ぎだ、車をレッカーされたとして、窓口の人間のせいにするようなものだと締めくくります。

●I don't wanna look back anymore, Jane. I wanna start living my life. Do you know what I mean?
-Yeah, I do. More than you know.
一晩で証拠を調べ上げ、10万ドルの補償金を勝ち取ったジェーン。しかし、今度は検事を訴える、当時の捜査官も追及するとまくし立てるジェーンにマイケルは、もういいんだ、過去よりも新しい人生を始めたいんだ、と語ります。まるで自分のことを言われているように深く受け止めるジェーンです。

●You gotta let go. you can't hold on to someone who is not here.
万事うまく収まり、ジェーンのサプライズパーティが(8年分のスケールで)盛大に開かれます。キムがグレイソンにいちゃつくのを横目に捉えたジェーンは、カラオケでデビーとグレイソンのテーマソングを歌います。あれ、オンチなはずのデビー、そしてオンチなはずのジェーンがミックスされた新生デビー/ジェーンは、素晴らしい歌声の持ち主となっていました。
僕とデビーのテーマソングだ、とキムに語るグレイソン。失った者を悲しむ気持ちはわかる、でもそろそろ手放さなきゃ、と言うキムのセリフが上記。しかしキムの言葉は全く耳に入らず、ジェーンの歌に聞き惚れるグレイソンです。ジェーンの中のデビーにグレイソンが気づく日が来るのでしょうか…