海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

私はラブ・リーガル シーズン1 第3話


今回のストーリは、長時間労働で過労死したドライバーの妻が勝訴した裁判の再審です。かつてのジェーンが勝訴に導いたのですが、今やデビーであるジェーンには記憶がありません。裁判より旅行の計画に夢中のジェーン。

●I know I should have called first, but when I got the news...
心配すぎてアポなしで訪ねてきたクライアント。
It's gonna be all right.と言って安心させようとするジェーンですが、実は全然自信もなければ、そもそもやる気もないのでセリフに力がありません。

●Is there something wrong with you? I mean in the head, in an organ, upstairs. I heard you got shot.
裁判を延期してくれないかと申し出たジェーン。理由は、親友がリゾート旅行への音楽をもう用意しちゃってるし…などとのたまわるジェーンへのサマーズ判事のセリフ。どうかしちゃったの?お二階にあるあなたの臓器のことよ、アタマ。撃たれておかしくなったわけ?と、とりあってもらえません(当然)。

●Turn off the water works and pull yourself together OK?
お涙頂戴のクサイ芝居(dinner theater)で陪審の気を引こうとしたジェーンに、サマーズ判事からの警告。

●to a tee=完全に
こちらは別の裁判でのセリフ。二重人格だった夫を治療してもらったところ、本来の明るい人格が消え、サブの執着質な方が残った。治療はガイドラインに正確でしたか?という質問に対して担当医が一言で。

●Hello, hello. Am I interrupting?
デビーの死亡記事が新聞に載った。しかし写真は似ても似つかぬお婆さんの写真。手違いがあったらしい。ステイシーが新聞社にかけあってくれるそうで、「気品のある写真」を探していたジェーン。まさに気品のある美しいデビーの瞬間を捉えた1枚がグレイソンのオフィスに飾られていた。その1枚を間に見つめ合うグレイソンとジェーン。そこにキムの邪魔が入る。あなた、顔が赤いわよとからかわれたジェーンは、I was running laps earlier.と苦しい言い訳をする。

●Did you slap me?
No. May be I should have.
昔のジェーンは現実的で冷静な弁護士だったようだ。かつてサマーズ判事が不当な裁判で涙をのんだ時、ジェーンは「法は絶対だがいつも公正とは限らない」と諭したらしい。そんなジェーンが今じゃまるで別人、証言を変えた証人にフェアじゃないと騒ぎ立て、裁判は大混乱。
留置場で頭を冷やし中のジェーンのところにサマーズ判事が面会に来て、昔のジェーンのセリフを言って聞かせる。私がそんなことを言ったの?あなた私をひっぱたいた?というジェーンに、いえ、でもそうすべきだったわね、と判事。

●You are going through something, aren't you?
Think about getting some help.
あっさりしていて男勝りなサマーズ判事だが、実は裁判の進行よりもジェーンの変わりようが心配で様子を見に来てくれたらしい。最近何か辛いことがあった?助け求めることを考えてみたら、と言って帰っていく。



●She made it for me to assert myself.
グレイソンとキムが担当している二重人格裁判にて。主治医は元の人格を消したのですか、というキムに、彼女は僕が自信を持って前に出られるようにしてくれた、と答える患者。

●What about this. The sea is filled with many fish.
どうやらステイシーに恋してしまったらしいフレッド。フレッドは天界の門番だったが今はジェーンを見張るため人間界に降りてきて、現実の身分は冴えないメーリング係。モデルのステイシーは鼻にもかけない。恋する気持ちをどうにもできないフレッドをいろんな言葉で慰めようとするジェーンのセリフの一つがこちら。

この第3話ではキムとグレイソンが徐々に接近する。ハラハラするジェーン。ま、私はラストまで見ちゃってるのでちっともハラハラしませんがー。