海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

私はラブ・リーガル シーズン1 第1話


唐突ですが、韓流ドラマはしばらくやめて、どうせなら英会話学習に役立つ海外ドラマを見ることにしました。

以前、勉強のために「フレンズ」を見てみたことがあります。「フレンズ」と言えば、英会話学習のための海外ドラマとして多くの人々が筆頭に挙げるドラマです。

しかし…私にはダメでした。

結局ドラマってすごぉく人それぞれ趣味の偏りがあるし、勉強のためって思うと苦痛になっちゃうんですよね。

今回はその反省を生かし、多少聞き取りにくかろうが、会話の内容が不適切であろうが、自分が好きでハマれる、ということを軸に選びました。
とはいえですよ、さすがに「メンタリスト」だったりすると、スラングだらけで早口で、聞き取れたとしても
Put your hands in the air! (手を上げなさい)←逮捕時の決まり文句
とかなので、ちょっとこれは…

日本語で1回全部見たことがあるドラマの方がいいし、となるとこれっきゃない!



私の好きなドラマって、恋愛と仕事での活躍が外せないテーマらしい…
仕事での活躍とはいえ、もともとデキる女性には魅力を感じない。苦労しながら、その人なりの(かなり変わった)スキルが生かせるってところがポイント。本人はスキルとも思っていなかったりする。

さて、「私はラブ・リーガル」の主人公ジェインのスキルとは…

完全ネタバレですが、モデルで、交通事故で死んじゃって、魂だけがジェインの体に移っちゃった!ってこと。

体の持ち主は頭の切れる弁護士でした。その能力はちゃんと受け継ぎつつも、中身はモデルのデビー。
嫌味な同僚のエルメスを一目でニセモノと見抜けるようになったり、被告人のスーツが超一流のもので、賄賂でももらっていなければ買える品じゃないってこともすぐわかります。パワハラ夫のせいで完全に自身を失った妻の離婚訴訟では、妻を一流のスタイリストに託し、一瞬にして自身を蘇らせたりとか。

これだけの内容が1話に盛り込まれており、ワタシ的にドツボなんです!

さて、前置きが長くなりましたが、シーズン1の第1話で私が気に入った表現

●Let me get this straight.

これは死んじゃったデビーの親友、ステイシーのセリフ。デビー/ジェインは、親友のステイシーにだけ真実を打ち明けます。もちろん最初は信じてもらえず、けんもほろろに追い返されるのですが、デビーだけが知り得るステイシーの秘密(高校時代のセ〇〇ス相手に毛じらみをうつされたとか・笑)を玄関前でまくし立て、信じてもらいます。
で、事情を説明するのですが、混乱したステイシーが言うセリフです。「ちょっと整理させてね、」といったところでしょうか。
このセリフのポイントは、thisとstraightがつながるのでsは一度しか発音しませんが、長さは2倍取ること。


●I'm sure of it.

これは、ジェインの秘書テリーのセリフ。デビー/ジェインはデビーの葬式に参列します。そこで聞こえてきたのは、デビーって自己中女子だったよね〜、というひそひそ話。
死んだ直後、天国行きか地獄行きかを決める門番にも「あんたの人生はうすっぺら」と言われたばかりということもあり、痛く傷ついたデビーは、ちょうど電話をかけてきたテリーに「ジェインって自己中な性格?」と問います。秘書は「そんなことない、ボランティア活動だって率先してやっていたし…」など、ジェインのことを話し、自己中だなんてことは絶対にない、私が保証すると、このセリフを言います。ジェインが抱えていた裁判を放棄しようとしていたデビー/ジェインはこの一言で裁判所に向かいます。


●You're who you wanna be.
モラハラ夫によって自信をなくした妻にジェインが言ったセリフ。こんなストレートに臭いセリフをジェインが言ったのには訳があります。直前に、ボス(女ったらし)に、この裁判は夫のいいなりでいいんだ、というようなことを言われ、君だからこそ担当させた、ということを言われます。そう、デビーが入り込む前のジェインは自分に自信のない女性だったのですね〜。