クォン・サンウとイ・ボヨンの映画。このお二人、共演したことがあったんですね。
お似合いです。
死期が迫っている人が、残されてしまう家族のために、新しい家族を見つけてあげてからこの世を去る…
今までに2本、そんな映画を見たことがあります。タイトルは忘れたけど、1本はママが子供のため、もう1本はお兄ちゃんが幼い妹と弟のため。
この映画は、孤児どうし兄弟のように肩を寄せあって生きてきた二人の物語。末期ガンのクォン・サンウが、残されるイ・ボヨンのために結婚相手を探し、急に自分がいなくなったらおかしいから3年分の結婚記念日のお祝いを贈る手配をして、ひっそりと一人でこの世を去ろうとします。
え、なに、ネタバレ！？って思われそうですが、最初の10分でだいたいここらへんまでのストーリーは想像がつくので上記はネタバレのうちには入らないと思います。
たった1時間45分なのに、この映画はそんなもんじゃあなかった。もうここらへんで口をつぐむことにします。
ちょっとハスっぱな感じの役かと思いきや、そう見せてるだけで中身はしっかりした女性でした。
一途に相手を想う役。
お馴染みのスッカラおかずのせシーン。ケンカの後の仲直り。
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ちょうど泣きたい気分だったこともあり、号泣させていただきました。
