海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

空港に行く道 ☆☆☆☆☆

イ・サンユンにどうにもハマってしまい、3度目のdTV契約でわざわざ見にいったドラマです!
(最近は受け身と惰性の視聴が多かった)

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客室乗務員のスアは、カリスマパイロットの夫を持ち、娘もいて、恵まれた勝ち組人生…と思いきや、地味な感じのおばさん(失礼!)。
実態は夫に振り回され、仕事と家庭と義母との関係にクタクタの毎日を過ごしている。


ドウ(イ・サンユン様)は伝統芸能の第一線で活躍しつつも思慮深い母を持ち、自身は韓屋の設計をする建築家。
妻は超美人。義母の仕事を崇拝してその業界に入ってきたキャリアウーマンだ。
娘は妻の連れ子だが、だんぜん妻よりドウと気が合う。

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出会うはずのないスアとドウ。パク機長が強引に娘をマレーシアに留学させ、そこでのルームメイトがドウの娘だったことから偶然の縁が重なり始めます。

一言で切ってしまえばダブル不倫の話なのですが、あまりドロドロしたところがありません。スアもドウも、結婚相手とは全然性格が合いません。ドウとスアは温厚なほんわかタイプなのに、それぞれの配偶者は野心家で相手の考えを無視して物事を進めるタイプ。
とても好評で、共感を覚える女性が多いドラマだったようです。配偶者に振り回される主人公たちを自然に応援したくなってしまうからでしょう。
根っからの悪者が登場しないところも良いです。配偶者たちはたしかに曲者ですが、観ていて辛くなるようなイジワルはありません。

イ・サンユンは今まで見たドラマの中で一番ステキです。




別のドラマでは、顎のラインがシャープなのに髪がもしゃもしゃで逆おにぎりみたいな髪形にさせられちゃってたり、きっちり7:3でグリースたっぷりだったりして残念に思っていたのですが、このドラマでの髪形は精悍な感じで色が上品なブラウン。


スアはこんな感じ。



失礼を承知で言うと、イケてる客室乗務員とは違い、親しみが持てるタイプ。あー、こういう人いるわー、って思えます。

ドウの奥さんはめっちゃ綺麗な女優さんでした。



いくら綺麗でも温かみがなければね、って思えるところがこのドラマの良いところ。

パク機長。

奥さんや実母にまで「パク機長」と呼ばれています。
この俳優さん、ほんと自分勝手な役柄が似合う。

スアの親友。

結婚せず、キャリアひとすじ…かと思いきや、そう言い切るほど強くもないところが、あー、こういう人いるわー(パート2)でリアル。

映像がキレイで本当に面白くて、これは☆6か?7か?と思いながら観ていたのですが、最終話が終わった時点で5に落ち着きました…
なんか、えー、そこでやめるの?って感じで。
あ、もちろんちゃんと結末が見えて、内容的にはちゃんと終わりなんですけど、あと2話ぐらい二人を追っていたかったです。

記憶喪失なし、不治の病なし、タイムスリップなし、「実は子供の頃に出会っていた2人だった」なし、絡み合った血縁関係なし、ドロ沼なし…なんか日本のドラマに近い気がします。16話で比較的短めですしね。

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