海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

変化を恐れない 〜退屈よりまき小屋が焼ける方がマシ!?〜



あしながおじさんで英作文・7


【日本語訳】
わたしがあそこにいた18年のあいだに、冒険めいたことは、ただいちどあったきりです。まき小屋がやけたときです。(中略)だれだって、たまにはびっくりするようなことがすきです。それは、まったくあたりまえの、人間らしい欲望です。
(孤児院にいた頃の単調な毎日を非難して)


【わたしの英作文】
It was just once that surprised me during eighteen years I was there. That was when a log cabin was burned. Everyone likes things that surprise us once in a while. That is a humanlike desire at all.


【原作】
In all the eighteen years I was there I only had one adventure---when the woodshed burned. Everybody likes a few surprises; it's a perfectly natural human craving.


---今日の単語---
burnは自動詞なので受身にしない。

during:その期間中ずっと
I enjoyed shopping during my stay in London.

in:その期間中に一度
Today is the hottest day in ten years.


---うんちく---
単調な毎日よりはまき小屋が焼ける方がいいのかよっ!自分に危害がなかったから言えるんだよっ!
…ともするとそんな風に取られても仕方のない発言。そしてそれを人間らしい欲望と言い切っています。cravingって単語は「チョコレートが欲しくて欲しくてたまらない」みたいな依存症に使う単語というイメージなんですが、それほどまでに冒険したいんかいっ!

さて、作者のジーン・ウェブスターですが、38歳で結婚し、翌年に女児を出産するも、直後に亡くなってしまいます。
もっと長生きしてたくさんの作品を発表して欲しかった。残念でなりませんが、変化を恐れない彼女らしい人生だったのかもしれません。