海外ドラマが好き♪

海外ドラマの感想ブログです。たまに脱線します。

チャングムの誓い

有名すぎるこのドラマ

 

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夢中になって見ていたのは10年以上前のことです。

配信とかない時代で、ひたすらtsutayaでレンタルしたなぁ…

今さらなぜ述べたくなったかと言うと、チバTVで放映していて、ちょうど私がジムでランニングマシーンに乗っかっている時間帯と被るのです。他の番組は超ツマラナイ時間帯でもあり、それを見るしかない(60話もあるのでそのぐらい強制されなければ再び見ることはなかったでしょう)。

で、身体は走りながら、脳にはちょうど良いヒマ潰しぐらいに思っていましたが、これがなかなかすごい。

改めて、本当に良くできたドラマだなと思ったわけです。

 

昨日見たのは16話。子供時代は終わり、料理人としての才能が徐々に開花しつつあり、まだ本格的な陰謀には巻き込まれていない。チ・ジニさんとの雰囲気がなんとな~くいい感じ、そんな辺りです。一番良い頃かもしれませんね。

 

ちょっと手柄を立てて良い波に乗っていたチャングムですが、料理比べでチャングムらしい謙虚さを欠いて失敗してしまいます。ハン尚宮はそれを見抜いて厳しい罰を与えます。もうお前と組みたくない、宮殿を出て病気の尚宮の世話をしろと。

 

ショックを受けたチャングムは一生懸命謝罪しますが全く聞き入れてもらえず、しぶしぶ宮殿を出ます。

 

そこで助け起こしてくれる手の多いこと。

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がらっぱちな養母は、

「窮屈な宮殿から出られて良かったじゃないか」

宮殿での料理オンリーで世界が狭くなっていたチャングムに、いつでも帰っておいでというサインが満ちていますねぇ~。

開口一番、本気で言ってるところが本当にイイ。

エリートコース(女官)から逸脱してしまったことを、残念どころかむしろ「良かった」とし、それよりもチャングムの元気がないことを、蔭でちゃんと心配しています。

 

チェ一族でのクミョンチェ尚宮の関係と比較してみると、一見クミョンの方が恵まれているように見えますが、チャングムの方がさまざまな価値観の中で順調に成長していることがわかります。

 

養父は養父で、ちょっとサボって遊びに行こうと海に連れていってくれたり。

チ・ジニもなんだかんだ周囲に現れて、不器用ながら慰めてくれます。

 

しかしチャングムのすごいところは、環境だけじゃない、苦境の中から自ら何かを見出す力。前回も追いやられた菜園(宮殿の窓際族の墓場みたいなところ)でしっかり成長して戻ってきましたが、今回も死に瀕した老女官の世話をするうち、山菜加工人(?)から料理の大事な基本を得ます。

 

 

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この後の苦境も、最後のオチも分かっているのでストーリーの流れよりも細部を楽しんでます。

幸せって何だっけ

昨日はアロマディフューザーを自作したり、ホームランドリーで縮んでしまったセーターを修復したり、「おうちのこと」をやって過ごしました。

 

 

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無水エタノールと竹ひごで自作すれば安上がりなので、アロマオイルにお金をかけられます。

 

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ヘアトリートメントに含まれるジメチコンが毛糸の縦横を整えてくれます。段ボールなどで型を作り、それを入れてゆっくりと乾かしていきます。

 

 

勝間和代さんがyoutube動画の中でおっしゃっていたことで衝撃を受けたことがあるのですが、仕事の成功で得られる充実感や幸せなんて、「家の中がきちんと思い通りになっていること」で得られる幸せに比べたら大したことない、んだそうです。

 

一字一句再現できませんが、そういった趣旨のお話を、しかも断言されていて。

仕事で成功しているといえない人の発言なら負け惜しみっぽくなっちゃいますが、あれだけ成功されている人、しかもいろんなジャンル全てで成功し、テレビ局からの引きは絶えないでしょうに、「仕事は1日3時間」を実現するためにテレビに出ることを辞め、youtubeのじぶんメディアでさらに自由になって、掃除・料理はロジカルに手を抜く研究を重ねて他人には託さず、お金も時間も健康体もすべて自分軸で管理できている方の発言ですから、ほぉ~、そういうもんなのか、と、かなり印象に残りました。

 

仕事といえば、ですが、3月からトレーニングを受けていた仕事でようやく独り立ちした区切りが一昨日のこと。内容はともかく(でいいのか!?)ちゃんと一人でできた充実感でいっぱいだったのは当日と翌日ぐらい。

 

確かに、今日になったら初期の興奮は薄れていますし、さて次の課題は、みたいにキリがない。

 

一方、お気に入りのセーターが復活したり、部屋がほんのりアロマの香りがして、それが自分の納得する原材料で自作した安心感のあるものだったりすることは、持続した幸せ感がありますね。

 

まぁそれだけだと誰からも評価されず空しいでしょうから、両方のバランスが大事かなぁ。

 

仕事の話。

 

準備期間がやたら長かった…人によっては半月で独り立ちさせられちゃう人もいますが、その人はその仕事をリードしてもらうために入社したような専門スタッフで、私はというと、そもそもその仕事はしないことになってたけど、全体のシフトの安定性を確保するために、やっぱやってみる?みたいな軽いノリで研修がスタート。

 

専門スタッフとは比較にならないほど手厚いサポートを受けてようやく独り立ちしました。

 

ちょっと不思議な経験をしたので、ここに書いてみます。周囲の人には言いたくないので(変な人だと思われるから)。

 

初日、特に何の事件も起こらず、スムーズに終了。

神さまは、その人が乗り越えられる試練しか与えないとか言うけど、ほんとそれだったな~みたいな穏やかなスタートでした。

 

2日目。初心者には手に余る事が起きましたが、いくつかの不思議な偶然で乗り越えられました。

 

偶然1つ目。その出来事は、たまたまその日と、その前の日に、専門スタッフとの雑談でシミュレーションしていた「まんま」の出来事でした。

偶然2つ目。マンツーマンの研修の最後に、私が質問した内容「まんま」が、その仕事が付随する環境で起こりました。

偶然3つ目。海外のスタッフから朝メッセージが届いていて、「たぶんこれは必要ないと思うけど、今朝僕が必要になったから、前にもシェアしたことあるけどもう一度シェアしておくね」みたいな内容でした。結果として必要にはならなかったけど、「手に余る事」がどのエリアで起こるのかを暗示するような内容でした。

偶然4つ目。本番の、時間に追われる環境ではなく、事前準備の段階でその出来事が、別の(もっと緊張感を伴わない)分野で発生していて、そこでゆっくりと「ほぉ、先輩方はこういう風にやってるのね」と眺めて真似て経験した内容「まんま」を、緊迫のある本番環境で生かすことができました。

 

仕事のことなのでこれ以上詳しく書けないのがもどかしい…

 

客観的に見れば「そんなの起こり得る出来事だから自分も周囲も準備してたんでしょ」とも言えるし、確かにそうなのですが、準備してたってお手上げで、「私できません、パス」という選択肢もあった中、かなりピンポイントで内容とエリアを予測&対処できたことを、何かに感謝せずにはいられません。

 

 

2度目のファーストラブ ☆☆☆☆

女優さんが綺麗で私好みなのもこのドラマを見るキッカケではありましたが、

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俳優さん(キム・ジソク氏)がちゃんといい役(笑)なのが一番興味深いところでありました。

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彼のドラマは2本見ましたが、どちらもヒドイ2番手役でしたからね…フツーにカッコイイのに。

ドラマは「ワゴン組」と称する幼馴染4人組、それぞれが織りなす人生模様を軸に、二人の恋愛がゆるゆると発展していきます。

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ワゴン組という名は、中学だか高校だかの頃、同じワゴン車で送迎してもらっていたご近所グループだったことに由来します。

今は、左から、弁護士、客室乗務員、女優、起業家、となっております。

それぞれ大成功している?いやいや、弁護士は駆け出しでぜんぜんお金がないし、両親の関係に悩み、客室乗務員は結婚できなくて悩み、主役の二人は書くと長くなるので割愛しますが、それぞれに悩みがあるからこそ「鼻につかない」ドラマとなっております。この4人の関係がとてもイイです。

 

というか、このドラマには悪役が存在しません。みんなそれぞれいい人で、他人への思いやりがあり、最後みんながハッピーになる、脳内お花畑ドラマです。

 

他人への思いやり、という点ではこの人がピカイチ。

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このドラマの二番手君、イ・サンウ氏です。

アイドルグループで一世を風靡したのち、今じゃ落ちぶれて仕事がありません。(ヒロイン、ジンジンは中学時代からずっと彼の大ファン)

この彼が本当にいい人なんですね。本当は芸能界を辞めてしまいたいけど、マネージャーの苦労を思ってやめられない。

今やトップ女優となったジンジンが彼のファンということを利用した番組で再起しかけるものの、ジンジンをスキャンダルから救うためにコッソリ見銭を切ったりして…もうホント見てられない。

 

実はキム・ジソク氏演じるジウォンが弟です。そこらへんは事情が複雑なので割愛しますが、弟にジンジンを取られる情けない役回り…ジンジンのお蔭でちょっとした仕事は来るけど、蔭では役者としてはダメだとか言われて…さて、彼に幸せは訪れるのでしょうか。

 

…といったドラマ終盤の彼がとても気になり、そこに一番ハマりました。っつーことはですよ、やっぱりキム・ジソク氏は、せっかく主役なのにストーリーでは二番手君に食われてしまってませんかね!? 

キム・ジソク氏にも苦悩はありますが、過去うまくいかなかった恋愛の回想ぐらいなんだもん。

 

もうちょっとイ・サンウさんの話を続けます。

アニメ「キャンディ・キャンディ」(韓国でもめっちゃ有名です)の登場人物たちの名をそれぞれ付されたアイドルグループに所属して、破竹の勢いで活躍していた少年時代、彼は「アンソニー」でした。中年に差し掛かっても、世間はアンソニーという名前でしか彼を認識していません。性格が良いのですが、なにせ押しが弱い。芸能界に向いていない。

資金が底を尽き、あっさり引退を口にするアンソニーに、マネージャーは、「何かを本気で死ぬほど頑張ったことがある?私の退職金だと思って、最後に本気でやって」と告げ、時代劇の武官役を持ってきます。(それは、実はジンジンの所属事務所の社長がさり気なく回した仕事。このへんも他人思い…長くなるので割愛しますが、うまくやれば主役も食える脇役だと、社長は台本から気づいています。この社長もホントいい人で…割愛)

 

監督はこだわりが強いと悪名高い女性。何度も何度もNGを出され、疲れ切って何も考えられなくなって初めて、アンソニーの「本気」が開花します。この監督、実はアンソニーの長所も短所も知りつくしている女性でした。

 

 このあたりがドラマのハイライトだったと思ってしまったのは私だけでしょーか。アンソニー主役のスピンオフを熱望します。 

 

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知ってるワイフ ☆☆☆☆

チソンとハン・ジミンの「知ってるワイフ」を見終わりましたので感想です。面白かったので感想長めです。役名ではなく、役者の名前で統一します。

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ラブラブで結婚したはずなのに、子供が2人できて生活に追われるうちに鬼と化してしまった妻。

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女としても終了って感じのハン・ジミン。チソンがお風呂に入っている横で平気でトイレを使う今日この頃。

ま、それもそのはず、このあたりはハン・ジミンに同情します。生活がカツカツで、エステサロンでフルタイム勤務していますが、嫌な客も多そうだし、上司も理解がなさそう。チソンは優しい夫ではあるけれど、イマイチ責任感が足りない。就学前の子供たちの送り迎えとかあてにならないし、時間に追われてあたふたしているのはハン・ジミンだけって感じ。離れて暮らす母のボケも進行しているけど、夫に相談する暇もない。

 

チソンも時間に追われていつも遅刻ギリギリだけど、それは家事のせいではなく、自分がだらしないせい。すごくだらしないのではなく、ちょっと詰めが甘いキャラをよく演じています。周囲から見たら良い夫なんだろな~って感じ。これは妻がイライラしますね。妻からの猛烈アタックで結婚したから、外面は良いけど内面はいまだに胡坐をかいてる感じ。

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チソンにはチソンで職場での苦労があります。息抜きは夜中のゲーム。ある日、仕事でポカをして昇進の希望が絶たれた上に、ゲーム機を更新したのを妻に見つかり、唯一の慰めをゴミに捨てられてしまいます。

全てが嫌になったチソン。地下鉄で怪しい男と知り合います。なんでも、2006年の500ウォン硬貨でとある料金所を通過すれば、2006年に戻れるのだとか。

 

2006年…それは妻と知り合った年でした。あの頃に戻って、妻ではなく、当時いい雰囲気だったお金持ちの令嬢を選びたい…

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ま、そんな感じで、チソンが過去を塗り替え、人生をやり直すお話。タイムトラベルではなくてパラレルワールドに移行する、と表現した方が正確です。(2006年からやり直すのではなく、2006年に令嬢を選んだら実現したであろう現在を生きるのです。チソンには元の世界の記憶がありますが、当然ながら周囲の人たちにはその記憶はありません)

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令嬢と結婚したというシナリオを生きるチソン。最初は有頂天でしたが、令嬢との結婚生活は価値観の違いから上手くいきません。そんな時、職場に本店から異動してきた女性の顔を見てびっくり。それはハン・ジミンだったからです。

 

このパラレルワールドにおけるハン・ジミンは、元の世界の「疲れた妻」ではありません。元の世界ではたぶん高卒で(チソンを追いかけすぎて勉強は疎かだったし、父が急死して家計的に浪人は厳しかったのでは)、エステサロンでの仕事が彼女の性に合っているようには見えません。

 

この世界では独身で銀行員。チソンは支店勤務でハン・ジミンは本社勤務です。芯の強い性格はそのままですが、気取らない、機転が利く、という長所が生かされ、職場では周囲の信頼を得ています。母親はボケていますが、一緒に住んでいて親孝行です。家から近い支店への異動を希望し、チソンの支店にやってきます。そして、やっぱりハン・ジミンはチソンを好きになります。長くなるので一気にすっ飛ばしますが、事情を知ったハン・ジミンは、チソンとともに2006年へ。キーとなる出来事を修正し、さて現在はいかに…

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 次のパラレルワールドでは、チソンとハン・ジミンだけに前世界の記憶がある状態。

ハン・ジミンの父はやはり亡くなっていますが、高校時代の急死ではなかった模様。母親はボケてるどころか、バリバリの営業レディです。ハン・ジミンは大学のキャンパスライフをエンジョイすることができたみたいで、人気料理研究家にアタックされたりします。料理研究家に嫉妬したチソンがハン・ジミンにプロポーズ。職場ではさらに活躍しており、チソンより先に昇進します。

子供2人に恵まれて忙しい毎日ですが、お互いに思いやりを持ち、夫婦関係は非常に良好です。

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急にまとめに入っちゃいますが、人間関係は合わせ鏡、ちょっとした思いやりで、まず自分が変わると相手が変わるんだな、というドラマでした。

 

ハン・ジミンの母役の女優さんの演技が良かったなぁ。ボケがひどい人生、ボケてるけどラブリーな母である人生、バリキャリの人生、3つを演じ分けていらっしゃいました。

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他の方のブログを読むと、子供たちのことがどうにも気になったという感想が目につきます。そう、最初の世界の子供たちは、2つ目の世界では誕生しません。3つ目の世界で誕生しますが、果たして1つ目の世界と同一の子供と言えるのか。そして、そこが気にならないチソンがどうにも信じがたいというものです。

私は、タイムスリップではなく、パラレルワールドという理解でこの点を気にしないことにしました。1つ目の世界の子供たちはそこで元気にしているし、1と3の違いに関して言えば、母だって全然キャラが違うし、チソンとハン・ジミンだって同一の人物とは呼べないからです。

 

あと、余談ですが、銀行での職員の服装が気になりました。

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一般事務職の女性は制服、上の画像には居ませんが、チーム長の女性は私服のスーツです。チーム長代理の男性はスーツ(上着あり)、イマドキの新入社員(男性)はストライプのシャツで上着なし、チーム長の男性はプレーンなシャツで上着なしです。

事務系の女子だけが制服を着ているわけです。これって20年前の日本ですよね。私はその時代を生きた日本人なので職場の力関係、人間関係を一目で理解しますが、海外の人が見たら、なんだこりゃ、と思うかも知れませんね。

 

 

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潜在意識/顕在意識

潜在意識に関するネタが結構好きです。宇宙(ハイヤーセルフという言い方をする人もいますね)とつながっていて、宇宙にオーダーを出すと忘れた頃に叶う、みたいなお話。

 

スピ系にハマリすぎて現実をないがしろにするのはNGだとは思いますが、私は割と信じている方です(信じたい、というか)。

 

この度ちょっと面白い出来事があったので記事にしてみます。

 

8月は1週間の海外研修がありました。

会社のIDを使う機会はほぼ無いのですが、最初に先方のIDを発行するためだけに必要とのことで持参。

その後、会社のIDは、やたら移動させると紛失の原因になると思って、いつものかばんに入れっぱなしにしていました。

 

さて、帰国後。

あれこれ荷物整理しているときにIDを見たような気もするけど、ほぼ無意識で片づけをしていたため、明確な記憶なし。

いざ、明日からの出社に備えて準備を始めた時、IDがないことに気づきました。

 

「いつものかばん」はポケットが多いので4回ぐらい見た。旅行中使用していた大き目バッグも3回ぐらい見た。挙句の果て、片づけたスーツケースをもう一度ひっぱり出してすべてのポケットを確認。さらに、前日立ち寄った全ての箇所に電話で落とし物がないかを確認。

ありませんでした。

 

やるべきことはやった、仕方ない、上司に報告するなら早い方がいい、さっさと白状して怒られよう。

その前に夫に一応LINEして、どこかで見なかったか聞こう。

 

夫からのレスを待つ間、雑用を片づけることにしました。

 

海外にいる間、ちょっとしたケガをしてしまい、その保険が請求できそうなので流れを聞いておこうと思ったのです。保険会社に電話をしました。

いろいろ確認事項があり、書類や領収書の提出は、全ての治療が終わった時点でお願いします、とのこと。2ヶ月ぐらい先になりそうなので、忘れないようにメモを取ろうとボールペンを探しました。

無意識に、「いつものかばん」を探っていると…

 

なんとIDが!

 

そう、いつものかばんにあったのです。

なぜ見つけられなかったかというと、いくつもあるポケットの中で、そのポケットの存在に、顕在意識は気づいてなかったから。

(思い込みで、そこにはポケットはないと思っていた)

 

荷物を片づけた時は、いろんなことを考えながら片づけをしていて、IDをそのポケットに入れた自分は「無意識の自分」

 

IDを必死で探していたのは「顕在意識の自分」←4回も見たんですよ!

 

IDを見つけたのは、込み入った電話をしながらボールペンを探していた「無意識の自分」

 

…という出来事がありました。上司に言わなくて良かった…

私はラブ・リーガル シーズン1 第10話


今回は、あのフレッドがドラマに戻ってきます。


●Can you go back for good?
ノックの音でジェーンが覗き穴から外を見ると、そこにはフレッドが!
ステイシーのことを忘れられずに天国でミスを続発、守護天使の座を捨てて地上に戻ってきたそうです。

●Who's fault is that? I'm just saying, client is very picky.
今回のジェーンの裁判はサマーズ判事の弁護!判事は結婚相談所に2万5千ドルもつぎ込んだのに、2度目のデートに漕ぎつけたことがないそうです。ジェーンは全額返金してもらうべきだと言い、諦めモードの判事よりも戦う気満々。
でも、28回も紹介してもらったんだし、えり好みが激しいのはあなたの方だという相手方弁護士の言い分も筋が通っているような気が…
そうそう、判事はあの、ジェーンを牢屋に入れた判事です。どうやら昔のジェーンと仲が良く、毎週スクラブルをやっていたみたい。今回はジェーンが「シュムーピー」っていう単語をでっちあげたと言って怒ってたけど。ちなみに「シュムーピー」は昔グレイソンがデビーをそう呼んでいたんだって。

●”Syumuupee" is still close.
グレイソン&キム組の裁判は、占い師姉妹の骨肉の争い。カリスマ占い師だった父の死後、2人で占いの館を経営していたんだけど、妹の方が出て行って、すぐ向かいでほぼ同じ看板揚げて創業したんだって。2人ともやたら雰囲気が胡散臭いけど、いきなりグレイソンを指さして何を言うのかと思ったら「シュムーピーはまだ近くにいる」だって。おぉ、怖っ!
で、気になって仕方ないグレイソン、夜に占い師(妹)の店を訪ねると、I didn't expect to see you so soon.だって。来ることが分かっていたみたい。

●Someone who doesn't take it for granted, and who will give up everything just to be with you.
判事とジェーンはお見合いパーティに繰り出した。なぜかステイシーも一緒。同じタイプの男ばかりで飽きたというステイシーにジェーンは、違う男も試してみたら、と、フレッドの特徴を列挙するが、一笑に付すステイシー。そう、彼女にはフレッドとの記憶がないんだよね…

●You were close, weren't you?
占いの館にて。彼女の言うことは確かに当たっているようであるんだけど、やっぱり帰ると席を立つグレイソン。その時目に入ったのは、仲が良さそうな姉妹の写真。なぜ骨肉の争いに発展してしまったんだろ。

●Diana hired him to charm judge Summers.
しぶしぶ参加したお見合いパーティで男性をバッサバッサやり込めてしまうサマーズ判事。ところがだ。いい感じの男性が現れ、談笑が。しかし、ステイシー曰く彼は売れない役者で、高額な結婚相談所に登録するお金はないはずだと言い出す。
翌日、そのことを盾に裁判で責めるも、特別な人にはフリーメンバーシップの資格を与えることもある、彼とは会話が弾んでいたのでは?と、逆にやりこめられ、雲行きが怪しくなるジェーン組。極めつけはサマーズ判事のプロフィールが読み上げられ、事実と異なると突かれたこと。怒り出したサマーズ判事は裁判を投げうって席を立っちゃった。ジェーンがなぜプロフィールを偽ったのかと問うと、You filled it out for me!
そう、かつてのジェーンがサマーズ判事のプロフィールを代筆していたのでした。ジェーンに悪気があったわけではなく、夫の死後、引きこもっていたサマーズ判事に「一歩踏み出せ」と背中を押した、というのが真実のようですが、すっかり二人の仲はこじれてしまいました。

●Do you believe you can contact your father right here?
霊能者姉妹の件。事務所で話し合いの場を持つが、姉妹は罵り合うばかりで話が進まない。するとグレイソンが意外な提案をする。父上の意見を伺おうというのだ。亡くなった父上の。霊能者(妹)に、ここで父とコンタクトできるかな、と問うグレイソンに、できると思うと答える妹。

●His wish is for me to work with Lilly. Dad says I need Lilly, and Lilly needs me.
前代未聞!事務所での父親召喚(という名の降霊会)。そこで妹は、自分が開いた方の店を閉め、姉妹が協力してやっていくよう父が言っていると語る。自分に不利な発言であるにも関わらず。
グレイソンのアイディアは素晴らしかったと褒めるキム。それに対してグレイソンはI believe sometimes people need a little nudge.そう、姉妹はお互い仲直りしたかったけどキッカケを失っていただけ、僕は背中を押しただけ、と答えるグレイソン。僕たちの関係もそうだよね、だって。キムとグレイソン、再び接近の予感です…

●You have introduced felons to wealthy women.
サマーズ判事とのこじれた仲を取り持ったのはテリーでした。判事のところに押しかけ、あなたは最高の判事と評判、と自尊心をくすぐる作戦(?)が功を奏した模様。サマーズの方からジェーンの事務所に赴いて仲直り。そこでサマーズの目に留まったのは、ジェーンが取り寄せた大量の資料。ジェーンは全力を傾けてサマーズのために戦ってくれていたのでした。あれ、この写真は…サマーズがかつて実刑を下した犯罪者!?
降りかけていた裁判に、再び2人でチャレンジすることに。結婚相談所は、元犯罪者たちを裕福な女性に紹介していたのでした。
見事1ペニー残らず返金を勝ち取ったジェーン。そしてサマーズに、とあるファイルを手渡す。そこにはサマーズに好印象を持った男性のメッセージ。裏には電話番号が。

●Treat her well. She deserves the best.
案の定フレッドのことを全く覚えていないステイシーは彼に冷たい。それどころか、ジェーンのアドバイス、今までとは違うタイプの男性とデートしてみたら、ってやつ、に忠実に、でもフレッドとは別の男性とデートするために事務所に訪れ、フレッドと鉢合わせ。さらに、その男性がよりによってデートのアドバイスをフレッドに求めてきた。自分の気持ちを押し殺し、彼女を大切にしてあげて、と答えるフレッド…



●You don't have to live in the past.
事務所で霊能者とすれ違ったジェーン。過去に囚われて前に勧めない恋愛の相談を、「友達の話」として持ちかける。霊能者の答えが上記。あなたのことよ、と。
ジェーンが名刺を見ながら電話をかけた相手は、お見合い会社側の弁護人をつとめたトニー。彼はお見合いパーティでジェーンに食事の誘いをかけていたのだ。食事に誘ったのは私を混乱させるための単なる作戦?答えはAre you free next Tuesday?
楽しみだよと言うトニーにYou know what? So am I.と答えるジェーン。グレイソンとジェーンが別々の道を歩み始めた回となりました。

私はラブ・リーガル シーズン1 第9話

--今回の単語
adorable可愛らしい
advocate主張する
--

●Nothing larger than 10.
-In the whole store?
-That's right. It's intended for a different silhouette.
ジェーンのファッション改革ってことで、ステイシーとジェーンはビバリーヒルズのPDQというショップにドレスを買いにやってきた。前々から雑誌を切り抜いて選び抜いたパーフェクトなドレスがそこに。ただし…ジェーンのサイズはなかった。そもそも作っていない、ジェーンのようなシルエットの女性はお客様ではない、という店員の態度にあまりに頭にきたジェーンは、店を訴えると言い出した!
パーカーは、難しい案件をこなして昇格したいキムにこの件を押し付ける。内心、服のサイズがない女性にgo on a dietと思っているキムのような女性が担当!?争う敵はそういう女性だっていうのに!?
現に、法廷でのキムの主張に力はなく、判事にあっさり却下されそうになったところを、ジェーンが横から口出ししまくって陪審選出まで持ち込んだ。依頼人が仕切らないでとキムはカンカン。

●Nobody took advantage of me.
もう1つの裁判は、パーカーの古い友人がクライアント。18歳の娘が若気の至りでポルノDVD製作側が用意した書類にサインをし、カメラの前で脱いだ。もうこれ以上販売させたくないから何とかしてくれ、と言う。ところが、子供扱いされたくない年ごろの娘、自分の意思でサインした、誰にも強要されていないと言い出す。

●acceptable(受け入れ可能)/excused(お引き取りを)
ぜんぜん気の合わないジェーンとキムだけど、陪審員選出は信じられないくらい息がぴったりだった。
スタイルの良い女性:excused 理由:もともと代謝が良いタチだとのことで
子供が5人いる男性:acceptable 理由:奥さんはきっと肥満
スカーフを巻いた女性:acceptable 理由:あのスカーフは二重あご隠し
ヅラの男性:acceptable 理由:世間は肥満女と薄毛男に冷淡

●Don't give up the fight.
ところがだ。パーカーに呼ばれて行ってみると、PDQの株25%を保有しているというsingle largest shareholderガンサー氏が来ていた。彼は事務所のお得意様でもある。当然ながらパーカーは訴えを取り下げろと言ってきた。My decision is final.で、ばっさりと。
その夜、ジェーンは夢を見た。ポーラ・アブドゥルが判事のガウンを着て、ミュージカル仕立てになっていた。最後にポーラは戦うのをやめるな、と。
目覚めてみるとそこは事務所でテリーに起こされた。徹夜してしまったらしい。テリーがやけに優しい。思春期にイケてなかったテリーは、内心ひそかにジェーンを応援していたのだ。The sales people always mean me to feel like anything other than skinny was wrong. And you are telling those people that we are not the problem. They are.パーカーは今キッチンでブリトーをレンチンしてる。話をするなら今がチャンス、さぁ髪をとかして!

●I will sue PDQ or I will sue you.
ミーティングだからレンチンする20秒以外話を聞く暇はないというパーカー。
やらせてもらえないのなら労働法であなたの方を訴えると言い終えた時ちょうどレンチン完了。ぴったりだ。どうしてもこの件をやらせてほしいというジェーンの熱意におされ、許可はするがサポートもしないというパーカー。居合わせたキムに一言。You back on the PDQ case.
急な進展に、あなた何をしたの?と聞くキムにジェーンからの一言。Better get to work, Kim.

●Every girl has a regret.
グレイソンが事務所で不適切なDVDを鑑賞してるのを発見したジェーン。オフィスに押しかけてブラインドを閉めながらお説教。ところが、グレイソンが見ていたのはパーカーに手伝いを頼まれたからだった。一緒になってDVDを見るうち、つい昔ばなしに。私も10代の頃、濡れたTシャツコンテストに出て親を怒らせたけど、謝らなかった。あれ、その話、デビーから聞いたことある、というグレイソン。すぐ誤魔化すジェーン、いい加減気づいていいと思うんだけどね、グレイソン。さておき、この話のポイントは、女の子なら誰しも消したい過去があるってこと。それでヒントを掴んだグレイソン、クライアントの娘に、今は後悔してないと言うけど、将来に渡ってそうだと言いきれるのかな、と持ち掛ける。また、DVDに写り込んでいた時計から、当時の彼女は現地時間では18歳には数時間足りず、未成年だったことが判明。

●Parker is gonna kill you.
負けがこんできたジェーンとキム。最終弁論に入る前に時間を稼いでと言うジェーン。与えられた時間は5分。その5分で立て直した作戦は、情に訴えるものではなく、PDQの経営方針は株主の利益に反するという点を突く作戦。株主ガンサー氏を証人として召喚するというところまで漕ぎつけた。パーカー怒るだろうな…

●Case closed.
証人席のガンサー氏に質問を投げかけるキム。900ものブランドが存在する中、サイズ10(14号)以上の服を扱うブランドは20しかないとご存じでしたか?あなたの奥様のサイズは?奥様のサイズはPDQにはないこともご存じですか?
…キムはかなり頑張ってくれたけど、結局何も証明できなかったということでケースクローズになってしまいました。I lost in court. I couldn't even win my case. ジェーン、このドラマで初めての負けかも…(今までが勝ちすぎ)

●You may lost a battle but won the war.
-I'm sorry I don't understand military analogies.
パーカーに呼ばれた。てっきりクビを言い渡されるのかと思いきや、そこにはガンサー氏もいて、よくわからない例え話をする。バトルには負けたけど戦争には勝ったってどういう意味?
ガンサー氏、ビジネスマンとして大きなマーケットに気づいていなかった、それに気づかせてくれたのは二人だと言って笑った。今後PDQには全てのサイズを取り扱うよう約束させた、とも。そしてジェーンにはスペシャルプレゼントが。そう、彼女のサイズの、あのドレスだ。
そしてパーカーも怒っていなかった。それどころか、困難に闘う姿勢こそ、パートナーに相応しい、とまで言うのだった…